2015年10月31日土曜日

ロシア軍機が米海軍・原潜ロナルド・レーガンに超接近 日本海

危ないことである。まさか、交戦することまでするつもりはないだろうが、「間違い」ということもある。取り返しのつかないことになってからでは、遅い。
ロシア軍機が、日本海を航行中の、米海軍の原潜ロナルド・レーガンに超接近した。

 


 「47ニュース」の記事から

≪国防総省のデービス報道部長は29日、日本海に展開していた米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンに現地時間27日、ロシア軍機が1・9キロ以内に接近したため、艦載機が緊急発進したことを明らかにした。
ロナルド・レーガンは米海軍横須賀基地を母港としている。米メディアによると当時、朝鮮半島の東の公海上を航行していた。
接近したのは2機の対潜哨戒機ツポレフ142で、米軍のFA18戦闘機4機が発進した。空母側は無線で交信を呼び掛けたが、ロシア機側からの応答はなかったという。≫

 「挑発」に乗らないほうが、利口

まさか本気で、交戦する訳ではないだろうが、「危ない」ことである。

ちゃんとしたしれに基づいて行動であったのか。もし、そうであったのなら、プーチン大統領の「勇み足」ということになる。

それでなくとも、オバマ政権は、ロシアを、プーチン大統領を「刺激」したくて、「うずうず」しているように見える。

そんな時は、挑発に乗らないことが、必要だ。戦争は、ほんの些細なことから始まる。

戦闘機が接近したぐらいいいではないか、という訳にはいかない。どうせ、あとで「遺憾であった」というぐらいなら、初めからしない方がいい。

先日、安倍首相が、レーガンの艦載機の搭乗して、「挑発した」ことを根に持ってのことではないと思うが、「肝が冷える」ようなことは、控えてほしい。

石原寛治は、「第二次大戦」を、「世界最終戦」と考えていなかったといわれる。そうであるとすると、それはこれから始まるということになる。

「一説による」ともうすでに、「第三次世界大戦」は始まっている、とのこと。こんなことがあると、「さもありなん」と思えてくる。

戦争は、何が引き金になるかわからない。
くれぐれも、「軽率な行動」は、取らないでほしいものである。

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(20115年10月31日)

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