2015年10月22日木曜日

人こそ「資源」だ、「小学5・6年生の“30人程度学級”を全市で実施」   群馬

何かと批判されることが多いのだが、今回の決断は「立派」である。太田市の教育委員会のことである。
太田市は来年度から、5~6年生の「30人程度学級」の実施を決めた。いい事だと思う。人こそ「資源」だと思うからだ。まだ多いぐらいである。


いい判断だと思う。少子高齢化で、児童も減ってきているなかで、いつまでも、40人学級にこだわる必要はない。

個人的には20人以下でも、よいと思う。天然資源に恵まれない日本にとっては、人こそが「資源」なのだから。


 5~6年生の「30人程度学級」の実施=「読売新聞」

≪(群馬県)太田市は来年度から、5~6年生の「30人程度学級」(1クラス25~35人)を市内の全市立小26校で実施することを決めた。

 小学5~6年生の学級は原則40人編制だが、市教委は今年度、城西や尾島、宝泉南など6校8学級で30人程度学級を試験導入。各校長への聞き取り調査で、「児童の生活態度が落ち着いてきた」「教員は細部に目配りする余裕が生まれ、積極的な指導に取り組める」など好評だったという。≫


◆ 「教育員会」の判断を、「称賛」したい。

クラスの児童数が少なくなれば、それだけ、教師の目も届きやすい。
ひとりひとりの「個性」の把握もしやすくなり、きめ細かい指導が可能となることだろう。

児童にすれば、常に先生の目を意識することになり、緊張感が生まれる。
まわりを「キョロキョロ」見たりして、授業に集中する事が出来ない、というようなこともなくなるだろう。

先生が、いつも自分を観ていてくれるという気持ちになることで、「心が落ち着く」ことだろう。

人は誰でも、自分に注目してもらいたいものだ。
まして、40人もいれば、尚更のことである。

私は、個人的には20人前後が、一クラスの児童数としては理想的であると、以前から思っていた。

その意味では、ようやく、―おこがましい言い方になるがー「私の考え」に近づいてきた、と感じる。

太田市の「教育員会」の判断を、「称賛」したい。

この太田市の取り組みに習って、全国の小学校でも、「30人学級」が実現することを望みたい。


ただ、一言だけ、付け加えておきたい。
それは、「任期1年の臨時教員採用」に関してである。

どう考えても、任期1年の「臨時教員」というのは、あまり賛成できない。
それでは、子供たちは、いつまでたっても「不慣れな先生」の指導しか受けられないことになる、のではないか。

やはり、「本採用」にして、教師としての能力にさらに磨気をかけてもらう。
そうするべきではないのか。

そのための「予算」なら、市民からも、そんなに苦情は出ないと思う。

(2015年10月22日)

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