2015年10月27日火曜日

韓国を”占領”下に置き続けたいオバマ政権「米海軍が、韓国と”合同訓練”へ」

オバマ大統領のやり方は、「危険」極まりない。日本に対すると同様に、韓国を”占領”下に置き続けたいオバマ政権。そのオバマ大統領が、米海軍の最新鋭原子力空母などを、韓国での「合同訓練」に参加させるために、横須賀の在日米軍基地から派遣した。


安倍首相と韓国などを巻き込んで、”中国と戦争”をさせたいと思っているのではないか、とさえ思えてくる。


 韓国海軍創設70年を記念する観艦式=「連合ニュース」の記事
韓国海軍が17日から23日まで韓国南東部の釜山で、光復(日本による植民地支配からの解放)と海軍創設70年を記念する観艦式を行う。海軍が13日、式の日程を発表した。
観艦式にはイージス艦や214型潜水艦をはじめとする韓国海軍と海洋警察の艦艇約30隻が参加する。海上哨戒機や輸送ヘリコプターCH47、戦闘機F15Kなど陸海空軍と海洋警察の航空機も約30機登場する。・・・・
米海軍は最新鋭原子力空母「ロナルド・レーガン」をはじめ、イージス艦2隻と巡洋艦1隻を派遣する。これら4隻は23日に登場し、韓米同盟の強さをアピールする予定だ。ロナルド・レーガンは観艦式に参加した後、韓国海軍と対潜、対空、対特殊戦の合同訓練を実施するようだ。≫

 オバマ大統領のやり方は、「危険極まりない」

日本と同様に韓国にも、米軍基地が存在する。そしてまた、同様に「思いやり予算」(韓国ではどう呼ばれているのかは、知らないが。)を負担している。

その韓国国内では、米軍の駐屯費用の負担に対する反発が根強く、米韓の摩擦が続いている、という。2007年時点の韓国側の負担率は、42%である。(「wikipedia」)

作戦統制権こそ平時については、1993年に韓国による単独行使が可能となったが、戦時には米韓連合司令部がこれを握る。韓国では米韓連合軍司令部の作戦統制権を、主権の侵害として捉える傾向が強かった、とされる。

当然だろう。

それにしても、オバマ大統領のやり方は、私には「危険極まりない」ものに思える。

この27日には、「米海軍の駆逐艦が、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で中国が造成した人工島から12カイリ内の海域を航行」した。(「CNN」)

一方で、この時期に、韓国海軍との「合同」訓練に参加するとは、「正気の沙汰」とは思えない。

オバマ大統領と安倍首相とは、その意味では『いいコンビ』といえるだろう。オバマ氏も、安倍首相も、最近、とみに「顔つきが悪くなった」と感じるのは、私だけであろうか。

英国のトニー・ブレア元首相が、今頃になってイラク戦争は「誤りだった」と認め「謝罪した」、とCNNが報じた。

トニー・ブレア元英国首相「(イラク戦争は)誤りだった」と謝罪した

それなのに、米国は今もって、イラクへの「内政干渉」を止めようとはしない。イラ戦争への反省がないからだ。過ちを「反省しない」国家ほど、恐ろしいものはない。

同じ過ちを、また、繰り返すかもしれないからである。オバマ大統領は、安倍首相と韓国を巻き込んで、「”中国との戦争”をさせたいと思っている」のではないか。

私にはそう思えてくる。

(2015年10月27日) 

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