2014年1月8日水曜日

読書の方法について。「お風呂でする読書」の仕方

ネットをするようになってから、めっきり読書の時間が減りました。
ブログを始めてからは尚更です。

今までにインプットした情報や、ウィキペディア(Wikipedia)があるからとはいえ、ブログの記事を書くためにも、読書が欠かせません。


もちろん、頭脳を鍛えるためにも。

また、小説など、純粋に読むことを楽しむためにも、読書の時間を確保することは重要です。

ところが、この読書の時間の確保が大変です。
つい、楽な方に行ってしまいます。

テレビはないので見る事はないのですが,Youtubeなどの動画は見ます。
そして見始めると、キリがありません。

テレビだと、一回の放映を観るだけですみますが、ネットだとそれこそ、際限なく見る事も出来ます。

そこで、読書の時間を確保するために、お風呂の時間を利用する事にしました。
ぬるめに湯につかりながら本を読むのです。

そんなことをしたら本がぬれてダメになる、と思われるかも知れません。
しかし、必要は発明の母です。

工夫次第で、本を傷めずに読むことが出来ます。

まず、準備です。
二枚ある風呂のフタの一枚を残します。これを、机代わりにするためです。

次に、腰掛台を、湯船にしずめて、イス代わりとします。

あとは、乾いたタオルを二本ほど用意します。

最後に、読むための本です。
これを、大き目の透明なビニール袋に入れます。

出来るだけ、薄くて、丈夫なものがいいです。

こうすれば、本がぬれることがありません。
風呂で読む専用の本も売り出されてはいますが、数が少ないですから、読むものが限定されます。

その点、この方法だと、どんな本でも読むことが出来ます。

ただ、ページをめくるのが一苦労です。

今は、袋の口のところから指を入れて、めくっています。
もちろんそのときは、用意してあるかわいたタオルで指をふきます。

こうして、1時間ばかり読み続けます。
身体からは汗が噴き出て、余分なものを汗とともに出してくれます。

もう一方で、頭の中には有用な情報が入る、という訳です。

あがる前に、もう一度体を洗って、お風呂から出ます。

これで気分は爽快、頭もすっきりという訳です。

誰でも日に一度は、風呂に入られることでしょう。
だから、この方法なら、一日に、1時間は本を読む時間を確保する事が出来ます。

私は、毎朝の散歩の後に、これを実行することにしています。

この方法なら時間がない方でも、日に30分は読書の時間が確保できるのではないでしょうか。

たかが読書の事ですが、現代においてはこのような工夫をしなければ、時流に流されて、気が付いたときは遅かった、ということになりそうに思うのです。

 (2013/11/14)