2014年1月18日土曜日

安倍首相が、真に「日本を取り戻す」ことが出来るかは、疑問である。

                          
正月から、「七福神めぐり」をしてきました。
町を歩いていると目に留まったポスターがありました。

安倍首相の顔が大きく映っていました。
そして、「日本を取り戻す」のキャッチフレーズが、大きく書き込まれていました。


昨年からの安倍政権の動きを見ていると、「日本を取り戻す」のキャッチフレーズがはたして本気なのだろうか、と思えてきます。

特定秘密保護法や「安全保障会議」や自衛隊法の改正をやりながらも、「日米安保条約の破棄」については一言も言いません。

「日米安保条約」がある限りは、米軍がこれから先も日本の国土に居続けることになります。

真剣に「日本を取り戻す」というのなら、中国や韓国のことを言う前に、米軍に日本を「占領されている事」をまず考えてみるべきでしょう。

それが証拠に、「日本の中枢である東京」は、米軍の軍事基地にぐるりと囲まれています。

それには手を付けずに、中国や韓国のことを言うのは、片手落ちも甚だしいと思います。


これで本当に日本を取り戻すことが出来るのでしょうか。

これでは、たとえ安倍首相が「靖国神社」に参拝して何を言おうとも、先の戦争で亡くなった兵士や国民の「御霊」を慰める事にはならないでしょう。

「日米安保条約の破棄」を通告する。そして、米軍に日本から出て行ってもらう。
その上で、改めて「日米平和条約」を取り結ぶ。

この事をしてこそ初めて、「日本を取り戻した」ことになるでしょう。

自民党は日本国憲法を改正して、「国防軍を作る」といっていますが、「安保条約の破棄」については何も言いません。

軍隊を作りながら、なぜ「安保」をそのままにしておくのでしょうか。
それとも、軍隊を作った後に、「安保を破棄する」予定にしているのでしょうか。

「日本を取り戻す」と声高に叫ぶ安倍首相ですが、どこまで本気なのでしょう。
「日米安保条約の破棄」なしに「日本を取り戻すことが可能であると考えているのでしょうか。

もし仮にそう思っているとしたしたら、「おめでたい事」です。

「集団自衛権」を言いながら、「安保の破棄」を言わないのなら、日本は、米軍の先兵として、他国の「侵略の道具」にされるだけです。

今でも「後方支援」といって、なにくれと米軍の支援をしているのですから、「既に集団的自衛権」を行使しているのですが、もし「安保をそのままにして軍隊を持てば」、今度は正面から行くことになります。

それは「米軍のお先棒を担ぐ」ことにほかなりません。

そんのことが「日本を取り戻すことなのでしょうか。
私にはとてもそうは思えません。

「特定秘密保護法」に関して、色々と言われますが、本当の国家の機密とは、藤原肇氏が言われるように、その国の指導者の頭の中の事でしょう。

果たして首相の頭に中には何があるのでしょうか。