2014年1月8日水曜日

家の改造をしました。少しのことで、随分、住みやすくなった気がします。

この二か月ほどで、家の改造をしました。
といっても、賃貸なのであまり大きなことは出来ませんが。


窓に板戸をとりつける。
間仕切りをして、玄関と台所を分ける、といった程度のことです。

それでも随分と、住みやすくなった気がします。
防犯上も、以前に比べると格段に良くなりました。

特に、表側は、ガラス窓一つで外界と接していたので、なおさらです。
取り付けた扉を閉めると、完全に、中の光が外には漏れません。

くぎを打つ程度の事しかできないので、そういった制約の中で、改造でした。
サッシのビスを抜いて、ビスを長いものに替えて、枠をはめるという感じです。

サッシ窓に取り付けた扉は、5ミリのベニヤではさんで作ったので、丈夫なものです。
厚みが、4センチあります。
ニスで仕上げて、鏡面のようにしてあります。

玄関を開けると、台所が丸見えなので、ここは、ドアを取り付けて、壁で仕切りました。
それでも、二面をビス止めのために、穴をあけることになっただけで、他は、傷をつけないで済みました。

水屋を利用したので、水屋の転倒防止にもなります。一石二鳥です。
玄関が暗くなってしまったのが、唯一の、難点です。

でも、これで安心して、食事が出来ます。
風呂に入る時も、人の目を気にせずに済みます。

特に、うちの神さんは、部屋で裸になってから、風呂場に入るので、なおさらです。


あと、予定しているのは、ベッドです。

マットでなく畳敷きにして、布団が二枚並べられるようにするつもりでいます。
若い時と違い、起き上がるのが大変になりつつあるので、その対策です。

また、腰痛持ちでもあるので、それも関係しています。

布団の下に収納箱を取り付ければ、衣類の整理がしやすくなるので、それも、設計に加えなければなりません。 これは、神さんの要求でもあるので、絶対です。

幸い、ツーバイの構造材が売られているので、これを利用して作ります。
ビス止めにせず、ボルトを使うのも、条件です。

これは、安全のためには、外せません。
頑丈に作っておけば、地震のときの対策にもなります。


さらに、予定しているのが、障子の制作です。
こればかりは、経験が全くない事なので、どんなものが出来るのか、見当がつきません。

細かい作業は得意な方なのですが、桟の組み方ひとつ、手探りの状態ですることになりそうだからです。

これが出来れば、現在のフスマと取り換えられ、随分と家の中を明るくすることができます。
二人暮らしなので、他の視線は気にする必要がないので、障子こそが最適です。


これらのことは、現在の私の午後の日課です。

朝は、ブログを書く。
本を読む。
エクセルで作った家計簿に、入力をする。

などで、パソコンと向かい合っていることが多いので、ちょうどいい息抜きになります。
隣近所の事があって、あまり派手な音を出せないので、その点は、気を使うのですが。

将来的に、どこかにそれなりの場所を借りて、大工仕事が出来れば、老後の「退屈」は解消できるな、というのが今の心境です。

欲を言えば、本格的に家具を作って、収入が得られるようになれば、いいとも思っています。
今は、そのための「修養の時期」という気持ちもないではありません。

どちらにしても、目に見える形で、自分が制作した物がそこにあるのは、楽しいものです。

( 2013-10-07 09:58:12)