2015年8月31日月曜日

米国発、「安倍首相の、安倍首相による、安倍首相のための法案」


雨の中、昨日は、安保法案に反対するための「統一デモ」が、行われた。
いっぽう、国会の審議は、止まったままである。
それは、維新の党や次世代の党などが、相次いで修正案を提出したことが、影響している。
だが、与党と一部の野党による「修正協議」は、「密室政治」そのものであり、「古い政治」への逆戻りである。

2015年8月30日日曜日

アイゼンハワー元大統領は「反対した」 WSJ「原爆投下を神に感謝」(Ⅲ)

今回は、アイゼンハワー元大統領を取り上げて、論じたい。
「国家安全保障公文書館」による調査と、元大統領による「回顧録」を中心に、
アイゼンハワー元大統領が、「原爆投下を神に感謝」してはいなかった、という事を明らかにしたい。

2015年8月29日土曜日

福島県知事が、国と東電に要請=「汚染水」放出計画を容認へ

順序が逆だ。
なぜ、福島県の知事が、国と東電に「要請」をする必要がある。
汚染水の元を作ったのは、東電であり、国だ。
それを、「要請する」とは、「あきれて」ものが言えない。

世界の「孤児」になるか、安倍政権 中国の「記念日の式典」参加せず

どうやら、日本だけが、一人取り残されることのなりそうな気配である。
安倍晋三首相が、中国政府の「抗日戦争勝利記念日の式典」について、「出席しない」と、答弁した。これでは安倍政権は、世界の国々から、取り残されることになる。

2015年8月28日金曜日

「ツイッターなんかやめたらええ」 鴻池委員長が「怒り心頭」

このところ、国会議員による「ツイッター」や「フェイスブック」での「書き込み」が、話題になることが多い。
自民党の鴻池祥肇委員長が、磯崎補佐官の「再国会招致」のことで、「ツイッターなんかやめたらええ」と、述べた。

女子高生には「三角関数より花や草の名前を教えた方がいい」と知事

もともと、そのような「資質』を備えた人物を選んだことが、間違いである、と言ってしまえば、それまでのことかも知れない。
女子高生に、「三角関数を教えて何になる。花や草の名前を教えた方がいい」とは、「不見識」極まる。
鹿児島県の伊藤祐一郎知事の「発言」である。

2015年8月27日木曜日

中国軍と自衛隊に「戦争させるシナリオ」 J・ナイ氏著『対日超党派報告書』

最近、森田実氏のブログ『森田実の言わねばならぬ』の読者になった。
その最新の記事で、「第3次アーミテージ/ナイ・レポート」より、もっと「恐ろしい」レポートがあることを知った。それは、ジョセフ・ナイ氏の「対日超党派報告書」。中国軍と自衛隊に「戦争」をさせ、米国が「漁夫の利」を得るという「戦慄のシナリオ」だ。

2015年8月26日水曜日

武藤議員と松井顧問 どちらも、「自己中心的、利己的」な行動だ


どちらにも共通する「キーワード」がある。
それは、武藤議員も、松井顧問も、どちらも、「自己中心的、利己的」な行動である、という点だ。
「辞任騒動」が、二つ重なった。

米軍の「原爆投下、東京大空襲」さえ、「否定しない」安倍首相

3日間の「水入り」となった、国会の審議が再開された。
昨日も、山本太郎委員が、イラク戦争をはじめ、「原爆投下、東京大空襲」について、安倍首相に鋭い質問をおこない、安倍首相を問い詰めた。

2015年8月25日火曜日

公党の「私物化」だ 維新の党、松井顧問が「党を割る」

どうやら、一般社会とは、常識が異なるのは、「教育界」だけのことではないようだ。それは、「政界」においても、同様であることを、象徴する「出来事」である。維新の党、松井顧問が、「党を割る」と、公党の「私物化」をするがごとき、発言をした。

2015年8月24日月曜日

安倍首相が、「自分の言葉」で「侵略した」と語らず


一言も、「自分の言葉」では、語らなかった。
最後まで、安倍首相自身の口から、「侵略をした」とは、明言しなかった。
本日の参議院での予算委員会で、共産党の山下芳生委員が、「戦後70年談話」について、安倍首相に質した。

消防が駆けつけるも、米軍による「規制」で、現場に近づけず

これほど、皮肉なことがあるだろうか。
在日米陸軍施設内で、火事が起きた。
日本の「土地」でありながら、米軍側が「規制」したために、警察や消防が駆け付けたが、当初、現場に近づけなかった。

2015年8月23日日曜日

松井顧問・橋下最高顧問こそ「わがまま」、「けじめ」をつけるべきだ

今度は、顧問」が、「お怒り」のご様子である。
維新の党の、松井一郎顧問のことだ。
だが、松井顧問、橋下最高顧問こそ、「わがまま」だ。まず、このお二人こそが、自身に「けじめ」を着けるべきである

安保法案は「完コピ」、「米国の要請」に応えるものと、政府を追及

「完全にコントロールされている。」
「誰の国なんだ、この国は。」
「いつ植民地を止めるんだ、今でしょう。」
このように述べて、安保法案は、アーミテージ・ナイ・レポートの「完コピ」。「米国の要請」に応えるものと、政府を追及した。

2015年8月22日土曜日

自民総裁選の動きや「過熱報道」 「極めて不快」と、鴻池委員長

相当、ご立腹のようだ。
それは、無理もないことである、と思う。
鴻池祥肇議員のことである。

自民総裁選の動きや「過熱」する報道に、 「極めて不快」と鴻池委員長が、述べた。
鴻池議員は、今、審議中の安保法制案を仕切る委員長だ。

2015年8月21日金曜日

武藤議員のスピード離党と責任追及の声 自民の対応は「官邸主導」か

「説明なければ、辞任を」という声が、出ている。
また、公認した自民党に対しても、「説明責任」が求められるという踏み込んだ認識も、示された。
この問題は、たんに武藤議員個人の問題ではない、という認識でもある。

2015年8月20日木曜日

武藤議員離党の「顛末」 自民による異例ずくめの対応は、「不可解」

あまりの「手際の良さ」に、唖然とさせられる。
これまでの自民党とは違い、異例ずくめの対応は、「不可解」であり、驚かずにはおれない。 
未公開株取引のトラブルで、自民党を離党した武藤貴也議員の「顛末」のことである。 

維新の党は、対案を出すな 国民を裏切り、安倍政権を助けるだけ

今、この時期に出すことは、断じて避けるべきだ。それは、大方の国民願いを裏切るものである。
同時に、それは、急速に国民の信頼を失いつつある安倍政権を助けるだけのことである。

維新の党が、安保法案の「対案」を、20日に参院へ提出する。

2015年8月19日水曜日

自民党の武藤貴也議員 未公開株の購入をめぐるトラブルで「離党」か

これは、いくら詳しく説明しても、理解されまい。
今度は、自身が批判される立場におかれることになった、ようだ。
未公開株購入を持ちかけ、出資を募り、出資金を返さないとして金銭トラブルになっていると、報じられた。

2015年8月18日火曜日

安保法案反対デモは「意味」がある 「止むに止まれぬ」魂の叫び声だ

参議院における安保法案の審議が、止まったままである。
一方で、国民の安保法案に反対するデモは、ますます、大きな広がりを見せている。
安保法案に反対する、このデモには、十分に、「意味」がある。これは、国民の「止むに止まれぬ」魂の叫び声なのである。

2015年8月17日月曜日

戦後70年談話(Ⅲ) 安倍政権が進める「政策」とは、まったく正反対


安倍首相が出した「戦後70年談話」からは、捉えどころなない、まるで、「鵺(ぬえ)」のような談話である、という印象をもった。

2015年8月16日日曜日

戦後70年談話(Ⅱ) 「先の戦争」の「置き土産」を清算したか

今日は、「五山の送り火」の日。
この送り火とともに、京都には、秋の気配が漂うようになる。
送り火が、「死者の霊」とともに、「暑さ」も、送ってくれる。
70年談話も、「さきの戦争」の「置き土産」である「日米安保条約」と「在日米軍基地」を、「送ってくれる」(清算する)ものになって、欲しかった。

2015年8月15日土曜日

戦後70年談話(Ⅰ) 安倍首相の「お詫び」は、「心」がこもっていない

早くから騒がれていたが、その割には、「独自性」を出すものには、なっていない。
当初の「意気込みから」は、大きく後退したものになっている。
焦点のおわびについても、安倍首相の「お詫び」には、まったく「心」がこもっていない。

2015年8月13日木曜日

トルーマン元大統領、「後悔している」 WSJ「原爆投下を神に感謝」(Ⅱ)

第2回目である。
今回は、原爆の投下を命令した、トルーマン元大統領を取り上げる。
原爆の投下について、トルーマン元大統領は、「神に感謝」する都は、述べていない。むしろ、「後悔している」と述べていた。

韓国の「聯合ニュース」が、11日に報じた記事を、ヤフーのニュースサイト

2015年8月12日水曜日

「御巣鷹山」事故 原因、救助の遅延を「曖昧」にすることは、許されない

今日で、30年になる。
日航機の「御巣鷹山」事故のことである。
あらためて、お亡くなりになられた方々の、ご冥福を祈りたい。
また、「謎の多い」事故でもある。事故の原因、救援が遅れたこと、これらのことを、

2015年8月11日火曜日

川内原発の再稼働 「ツケ」は、すべて国民が払うことになる

連日、猛暑が続いている。
それにつれて、熱中症にかかる国民が、増えている。
その最中、今日、川内原発が、再稼働された。
だが、事故が起きれば、全てのツケは、国民が払わされることになる。

維新の党の「対案」は必要ない 野党共闘で、廃案に追い込め

安倍政権の出した、安保法案に対する「対案」は、「廃案」である。
これ以外に、「対案」は、必要がない。

国会が、お盆休みに入った。安保法案の審議も、一時中断する。
衆議院に続いて参議院でも、維新の党が、対案を出す予定のようだ。だが、憲法違反の安保法案に、「対案」は必要ない。

2015年8月10日月曜日

「競技場」建設 「東京五輪を返上せよ」の声が、出始めた


すこし「古い」記事だが、重要と思うので、検討を加えてみたい。
ついにここまで来たか、という感がする。
五輪のことである。
「東京五輪を返上せよ」という声が、出始めてきている。
それは、「競技場」の建設についての「ゴタゴタ」が、ますますヒドクなってきているからだ。

2015年8月9日日曜日

日本人はどう答えるのか WSJ「原爆投下を神に感謝」(Ⅰ)

原爆で焼き殺された少女ら
衝撃的な記事が、掲載せられた。
しかも、その日付は、8月7日である。
タイトルは、「原爆投下を神に感謝」ーしよう―、というものである。
載せたのは、WSJ。

「憲法三原則」を否定 武藤議員は即刻、辞職をすべきだ

これで、武藤議員について、4度目の投稿になる。

今回は、ハッキリと、武藤議員が、辞職をすべきである、と論じた。

その理由は、議員が、「憲法三原則」を否定する記事を載せ、今もそれを削除せずにいるからである。

2015年8月8日土曜日

自民議員の「ネット炎上」 最早、自民党全体の問題だ 

自民党議員のサイトの「ネット炎上」が、止まらない。これは、最早、個人的なレベルではなく、自民党全体の問題ではないか。 
また、サイトでの書き込みが、問題になっている
中川議員の記事は、5日に削除された。

2015年8月7日金曜日

「全国の、安保法案に反対する人々よ。団結せよ」


今、私は、再び悲惨な歴史を繰り返さないために、心より言いたい。
「日本の全国の、安保法案に反対する人々よ。団結せよ」と。

「現代が、やがて歴史になることは、誰もが知っている」。これは、アメリカの経済学者、P・M・スウィージーの『歴史としての現代』

「世界でもまれなほど手際の良い」日本に異変 五輪をめぐるゴタゴタ

「五輪」にまつわる「ゴタゴタ」が、後を絶たない。
JRに代表される、―世界で唯一といってよいほど―、時間に「正確」な日本が、「延着」を、繰り返している。

「世界でもまれなほど手際の良い」日本に、異変が起きている、のだ。

「安心、清潔、虫食いなし」  工場で、「レタス」を生産し販売中


工場で「レタス」を作る。
そんなことがすでに行なわれ、実際に市場に出荷されている。
あなたが買われたレタスも、それかも知れない。
安保法案に関心があるので、どうしてもそれに関する記事が、多くなる。
それでこんな話題を取り上げてみた。

2015年8月6日木曜日

武藤氏よ、「撤回」するな。自分が率先して、「戦地へ行け」

朝鮮戦争
私は、武藤議員に言いたい。
「武藤氏よ、絶対に、”撤回”をするな」。
戦争が起こったら、自分が率先して、「戦地へ行け」と。

「原爆の日」である。
戦争に関することを、記事にしておきたい。
そこで、もう一度(しつこいようだが)、武藤議員のことを取り上げる。

 自民党の熊田議員が掲載し続けた、「自身の過去の悪業」の数々

信じられないことだ。
あまりにお粗末である。
自民党の熊田祐通議員が掲載し続けた、「自身の過去の悪業」記事が、炎上、話題になっている。

「女性教師トイレに閉じ込め、爆竹投げ込んだ。(その結果に)『やった~』と快感でしたね」と、書きこんでいたのだ、という。

「ただ殺したんじゃない」 動物を殺した女性の「言い訳」がすごい

「驚くべき記事」を、目にした。
米国の、「女性の話」である。

その女性の「言い訳」がすごい。
「「ただ殺したんじゃない。ハンティングだ。」と、いうものだ。

2015年8月5日水曜日

自民党、武藤貴也議員の「発言」は、辞職に値する

発言を、「撤回」をしないという判断は、「それはそれ」で、本人の自由である。
だが、どちらにせよ、自民党の武藤貴也議員の「発言」は、辞職に値する。

前回は、簿記に言えば、「資産」側から、見た。この記事では、「負債」側から、検討を加えてみたい。

下村文科相が「爆弾発言」 安倍首相に「見直しを進言した」

記事にしたのは、読売新聞。
今度は、「爆弾発言」が、飛び出した。
安倍政権内のことである。
下村博文・文部科学相が、新国立競技場について、「他の案で見直すべきだ」と安倍首相に進言していたことを、公表した。

2015年8月4日火曜日

武藤議員の「だって戦争に行きたくないじゃん」ツイートが、波紋へ

自民党の議員による「暴言」が、続いている。
今度は、武藤貴也議員が、安保反対デモをする若者の団体を「だって戦争に行きたくないじゃん=利己的個人主義」と、批判するツイートを書き込んだ。

2015年8月3日月曜日

国会のインターネット中継が、「おもしろくて」、便利

パソコンが使えるようになったことで、ずいぶん世界が、広がってきた。
その一つが、国会のインターネット中継である。
これがあるのを知ったのは、ごく最近のことだ。


ー何がきっかけであったのか、もう忘れてしまったが―、youtubeの動画で知ったのではないかと、思う。

NSAの「盗聴疑惑」 菅長官は、米政府に「事実確認中」

到底、「許されること」ではない。
「火のないところに、煙は立たない」という、ことわざがある。
まったく「根も葉もない、噂話」とは思えない。
前例が、あるからだ。
NSAの「盗聴疑惑」について、菅長官は、米政府に「事実確認中」と会見で述べた。

山本太郎議員が、「弾道ミサイル」問題で、首相を「直撃」

便利な世の中になった、ものである。
国会のインターネット中継のことである。

山本太郎議員は、「原発への弾道ミサイルの攻撃」、「イラク戦争の日本の活動」で、安倍首相を直撃(追及)した。
「迫力満点」、第1級の「演技」であった。

2015年8月2日日曜日

米国の8歳少年 移植手術を受け、「両手を取り戻」した

「朗報」である。
このような手術において、「成功例」は、初めてのことだという。
手術に耐えることは、大変な「体力を要する」ことであろう。それに、見事に耐えた。
米国で、8歳の少年が、両手を移植する手術

朴槿令氏が、日本に謝罪求め続けるのは、「誤り」と述べる

姉と交代をしては、どうか。
そして、この「見解」に基づいた、対日外交を展開してもらいたい。
そうすれば、日韓関係における「大半の課題」は、解決に向かう。

「朴大統領の妹」の槿令氏が、なぜ

「米軍機を止められない」のは、「日米地位協定」があるからだ

当然の判決である。
だが、問題は、米軍機にある。
「日米地位協定」があり、米軍機を規制できない、のだ。

裁判所が、住民の「命と暮らし」のことを考えれば、こういう判決以外に、ありえない。
東京高裁は、厚木基地の自衛隊機の深夜・早朝の飛行差し止めを命じる判決を出した。

2015年8月1日土曜日

米国のNSAが、「日本の政権や企業」を盗聴か

今の時期に、「この発表」である。
これは、いかなる「意図」があるのだろうか。

ウィキリークスが、”米国のNSA(国家安全保障局)が、「日本の政権や企業」を盗聴”と発表した。

大西議員が、「反」原発解説者を「個別撃破せよ」と発言した

本当に「懲りない人」だ。
また、このような発言を許す自民党にも、「懲りない党だ」と言いたい。
大西議員が、今度は、「反」原発解説者を「個別撃破せよ」と発言した。
われわれも、「懲りること」なく、批判をしておきたい。

社説比較 磯崎補佐官の「更迭」問題と、「法的安定性」議論

国会での混乱を避けるためには、「これ以外にとるべき道」は、ないという判断であろう。
磯崎補佐官の国会招致が、決まった。
当然のことである。
そこで、地方紙の社説を取り上げ、
磯崎補佐官の「更迭」問題と、「法的安定性」について、いかなる見解を示しているが、比較してみた。