2015年10月23日金曜日

イラク「(ISISからの)人質救出作戦」で、米軍の特殊部隊員が1人死亡

「1人の死亡」が、ニュースとして報じられた。
CNNが報じた。
イラク国内での、ISISに拘束されている、「人質」の「救出作戦」で、米軍の特殊部隊員が1人死亡した。


これでまた、米国は、イラクでの「戦争」を本格化させることになるかもしれない。米国の世論が、「沸騰」すれば、「始めざる」を得ないだろう、からだ。


◆ イラク、人質救出作戦で、米兵1人が死亡=CNN

米国防総省は22日、イラク北部で過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に拘束された人質約70人を救出した作戦で、米兵1人が死亡したと発表した。イラクでの戦闘で米兵が死亡したのは2011年11月以来。
人質になっていたのはイラク治安部隊の約20人と地元住民、スパイの疑いを持たれたISISメンバーなど。イラク北部キルクーク県のハウィジャ近郊で拘束されていた。
 米当局者がCNNに語ったところでは、救出された人質らは、その日の朝の祈りの後に処刑すると告げられていたという。≫

◆ 「オバマと安倍の二人」でやれ

つまり、これは、米兵が、地上での戦闘に参加しているということの証しである。それでなければ「指導や、訓練」で、こんなことが起きるはずがない。

オバマ政権は、これまで、イラクに投入されている米兵は、直接戦闘に参加する訳ではないと、説明してきた。それが「ごまかし」であったことになる。

オバマ政権は、何度、イラクに関して、世界中をごまかせば気がすむのか。

湾岸戦争での「少女」の「偽番組」の作成に始まって、何度世界をだますのだ。米国のイラクに関する「無法」は、目に余る。

もともと、オバマ大統領は、米兵をイラクから撤退させることを、選挙公約にしていた。その公約にも、背いたことになる。

私には、今のオバマ氏が「混乱の中」にあるように、感じられる。今の状況をそう解決してよいのか、「考えあぐねて」いるように見える。


だが、その米国を、オバマ政権を、ーわが国の最高指揮官であるー安倍首相は「支援する」のだと、張り切っている。

まったく、こんな二人に「つき合わされる」、米国や、日本の国民は、「いい面の皮」である。

一刻も早く、こんな政権は、交代させることが、必要だ。
それが、両国国民の「生命と安全と財産」を守ることにつながる。

(2015年10月23日)

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