2015年10月26日月曜日

100回越え「市民団体による安保法反対の”街頭”行動」

何事も、 「継続は力なり」、である。
100回を超えた。宇都宮市の市民グループが取り組んでいる、特定保護法、安全保法への反対の「街頭」行動のことだ。



こういう運動が、日本中の「あちこち」で行われるようになると、安倍政権や、自民党、公明党を追い込んでいくことが出来るだろう。


 特定保護法、安全保法への反対で、100回「行脚」=東京新聞
特定秘密保護法、安全保障関連法への反対を訴えるため、宇都宮市の市民グループが二〇一三年十一月から毎週水曜に取り組んでいる街頭行動が、今月で通算百回を超えた。集団的自衛権の行使容認をはじめ、安倍政権の政治姿勢に疑問を抱き、交通量の多い交差点の一角で粘り強く呼び掛けてきた。街行く人たちからの反応に少しずつ手応えを感じながら、これからも続けていく。 (後藤慎一)
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百一回目の街頭行動となった二十一日も、七人のメンバーが宇都宮市の本町交差点に集まった。「若者を戦場にいかせるな!」などと書かれた横断幕を掲げ、午後一時から約四十分にわたって声を上げた。≫

 「継続」こそ、力である

グループの名前は、「秘密保護法はいらない! ネットワークとちぎ」
特定秘密保護法に危機感を抱いた複数の市民団体が集まって結成。

13年11月20日から県庁前で週1回の行動を始めた、という。その後、人通りの多い本町交差点に場所を移して、活動を継続中だ。


TPP(環太平洋連携協定)の問題、『戦争法』の問題、原発の再稼働、さまざまな問題があるわけだから、こうした時こそ臨時国会を開いて国民の意見を聞くことが政権の務めではないか」と、道行く人々に呼びかけた。(同上)

日本人は、「忘れっぽい」というのが、国民性である。だが、それも時と場合による。今回は、「本物」だ。

こういう「取り組み」を日本中の「あちこち」で行うことで、安倍政権を追い込みたい。そう願う。


私も、個人的な小さな取り組みだが、「web読書会」と銘打って、ホームページ上で、「読書会」を”開いている”。といっても、私が選んだ本を書き写して、短いコメントをつけるだけのことである。

単行本で、1回につき2ページ分程度の分量である。まだ始めたところで、30回にもならないが。

現在は『戦後史』を読んでいる。二巻本で、全1000ページある。このすべてを読む訳ではないが、この本を「読み終わる=書き写す」には、まだ相当の日数がかかる。

暫定的な「ゴール」は、来年の参議院選が行われる時に、設定している。それまでは、300日余り。これからも、毎日更新していきたい、と思っている。

『戦後史』だけでなく、「講和条約」、戦前の政治史等も、読んでいく予定にしている。(もちろん、これだけを記事として投稿しているわけではない。)

すこし「宣伝がすぎた」ので、話を元にもどしたい。


この世の中、何事も「継続すること」こそが、「すべて」である。そういっても過言ではないと思う。

一度や、二度は誰でもできるが、50回、100回となると、「大変」だ。そして、たいていのことは、100回を超えると、効果がでる。

彼らの「取り組み」も、すでに100回を超えるまでになった、という。そうであれば、これから後は、ー続けることがーそう難しいことではないだろう。

できれば、特定秘密保護法、安全保障関連法を「廃止に追い込む」まで、運動を継続していってもらいたい。

そういう中で、メンバーも増えていくことであろうし、ーたとえ、入れ替わることがあってもー「街頭」行動自体は継続していけることだろう。


(2015年10月26日)

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