2015年10月24日土曜日

小渕議員の責任は重い、このまま幕引きすることは許されない


第三者委員会の「お墨付き」が出された。これで「無罪放免」なのか。
自民党の小渕優子議員のことである。
責任は極めて重い。このまま幕引きすることは許されない、と、愛媛新聞はその「社説」で述べ、小渕議員を厳しく批判した。

「政治資金規正法違反事件」での、その後の小渕氏の対応についてである。

社説は、非常に詳しい内容になっており、そのまま「完コピ」する方がいいように思える。が、この問題には、私も前から関心を持っていたので、忘れないうちにコメントをしておきたい。


 「このまま幕引きは許されない。」=「愛媛新聞ONLINE」の社説より
政治不信を招いた責任は極めて重く、このまま幕引きは許されない。  小渕優子元経済産業相の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、経産相を辞任してからちょうど1年がたち、小渕氏がようやく口を開いた。不正の関与や議員辞職を否定し、追加調査はしないという。辞任後に「調査後、政治家としての説明責任を果たす」とした約束は全く守られなかった。
 東京地裁は9日、4関連団体の2009年から5年間分の政治資金収支報告書に計3億2千万円の虚偽記入と不記載を認定し、元秘書2人に有罪判決を言い渡した。小渕氏は嫌疑不十分で不起訴となったが、今回の判決の指摘は「国民の監視と批判の機会をないがしろにする悪質なものだ」と厳しい。≫

 「ぱらぱら」で済ました

小渕氏は、「監督責任を認めているが、秘書に丸投げしていた管理の実態」はあきれるばかりだ、と記事はいう。

小渕氏は、2006年末の預金残高が収支報告書より1億円少なかったことから、「元秘書がズレ解消のために虚偽記載でつじつま合わせを始めた」と説明をした。

だが、これについて、「社説」は、「ずさん極まりない扱いで『知らなかった』で済まされる問題ではあるまい。」と、指摘し、手厳しく批判している。

さらに、そのズレの原因を「十分に分からない」としている。小渕氏は、「(収支報告書を)秘書が持ってきたら表紙を見たり、パラパラめくったりするぐらいで返していた」というのだ。

記事は、「確認すらしていない」と、その扱いの「不適切」さを非難する。


小渕優子議員は、修士号を持っている。しかも、それは、「公共経営」という分野のものである。

また、かっては、「経済産業大臣」(第18代)を経験している。

その小渕氏が、「収支報告書」を、「ぱらぱら」とめくるだけで済ますなど、「どうかしている」としか思えない。とうてい、「ありえない」点検方法である。

これでは「目くら判」を押していた、と批判されても言い訳は出来まい。
「監督不十分」のそしりは、免れまい。

それにしても、かっての小沢一郎氏の時にあれだけ騒がれたのに、この対応は、一体なんなのか。

自分は、政権内にいるのだから、「司直の手」はのびない、と「タカをくくっていた」のか。安倍首相が「かばってくれる」と思ったのか。

もし、仮にそうだとしたら、「御嬢さん」という「レッテル」を張られても、仕方のないことである。

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小渕氏に法的責任ない」 政治資金検証の第三者委=東京新聞

(2015年10月24日)

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