1) 産経ニュース が伝えた記事より__
『民主党の海江田万里代表は5日の常任幹事会で、集団的自衛権の行使に関し「現時点では必要ない」との新たな見解を示した。
党は3月に「行使一般は認めない」との見解をまとめたが、曖昧だとの批判を受け「行使反対」の姿勢を明確にした形だ。
海江田氏はこの見解を徹底するため、9月中旬に全国会議員を対象とした合宿を開催する考えも示した。幹事会後の記者会見では「行使容認に反対との国民の声が多くある。
国民の不安を受け止めるのが野党第一党の使命だ」と訴えた。
ただ、党内には「集団的自衛権の行使は必要だ」(長島昭久元防衛副大臣)との意見も多く、混迷の火だねとなるのは必至だ。
また海江田氏は幹事会で、安倍政権の外交・安全保障政策に対抗するため、党として「アジア平和ビジョン」を策定する考えも示した。』(産経ニュース 8/5)http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140805/stt14080518320008-n1.htm
2) NNNが報じた動画。再度の念押しをする海江田氏。
2) NNNが報じた動画。再度の念押しをする海江田氏。
海江田氏は、憲法を改正する事が、先決だ。
安倍首相の言は、生命をあやうくするもんであり、暮らしを危うくするものである。
「憲法を正直に解釈すれば、集団的自衛権の行使は出来ない、というのであれば、まず、改憲が先だ」という。
「総理は演説をして、酔っている」
安倍首相の主張は、安保懇(首相の私的機関)→与党の決定→閣議決定→法案審議=国会審議、と言っているが、これは、欺瞞である。
実際には、安保懇(首相の私的機関)→与党の決定→閣議決定→ガイドラインの改定→法案審議=国会審議、の順になる。
ガイドラインの改定が、法案に先立って、行われる限りは、法案審議=国会審議がいい加減なものになるであろう。
この議論を聞いているととてものこと、安倍首相を信じることは出来ない。
始終、議論をかわし、正面から答えようとはしていない。
また、ただただ、感情に訴えているだけである。
やはり、「日本を危うくするものだ」という海江田氏の言が、勝っていると思う。
(2014/8/7)