海江田代表が、集団的自衛権の８事例に関し「必要ない」と言明。民主党内の結束をアピールした。

改めて、民主党内の結束が、出来ていることをアピールした
今、この事を鮮明にすることは、重要なことである。

１）　産経ニュース　が伝えた記事より＿＿

これで、今後の地方選挙を、全力で戦ってもらいたい。


私は、現代の日本においては、二大政党制は、成立しないと考えるが、＿＿今の場合、私の考えは、どうでもよいことであるが＿＿今後の地方選挙においては、民主党に期待する。

前置きが長くなった。
話題は、民主党の海江田万里代表のことである。




『民主党の海江田万里代表は１５日、米艦防護など政府が集団的自衛権の行使が必要だとする８事例に関し「（行使は）必要ない。

これが党の全体的な考え方だ」と明言した。

５日の党常任幹事会で「現時点では必要ない」との新たな見解を示したが、党内でなおあいまいと指摘され、反対姿勢をより鮮明にした。都内で記者団の質問に答えた。』（産経ニュース　8/16　）

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140816/stt14081613340001-n1.htm

２）　産経ニュースは、肝心な要点を抜かして報道した

この産経ニュースの記事は、重大な点を、報じていない。
それを、４７ニュースが、報じている。

４７ニュースは、次のように伝えた。

「・・・行使を容認する立場の所属議員がいることには「私の話した方向で確認できた」と述べた。』（４７ニュース　8/15）

http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081501001975.html

産経ニュースは、＿＿たぶん、故意にだと思われるが＿＿この肝心な要点を抜かして報道した。
「悪意」が、見え見えだ。
そう、思える。

「党内でなお、あいまいと指摘」とされたから、「都内で記者団」に、再度、念を押したのである。だから、重要な事は、＿＿海江田氏が述べた＿＿「私の話した方向で確認できた」という点だ。

ここを報道しないのでは、天と地に差が出来る。
私が、こだわる理由である。

これで「賽は（さい）は投げられた」
ただし、「後は野となれ、山となれ」では困る。

海江田代表には、全力で、自民党や公明党やその追随者らと、戦ってもらいたい。
二大政党制を、成立させ、育てていくためにも、是非、最大限の努力を傾けて頂きたい。

そうする事が、将来に日本にとっての、平和と安全につながる、と思うからである。

民主党については、色々と、問題点が多方面から、指摘されている。
元論、私も、それは、十分に承知している。

だが、今日の日本において、自民党の次に、議会で多数を占める民主党に、期待するのは＿＿自民党や公明党や、ほかの少数野党に、期待しない以上は＿＿「現実的な選択」である、と考える。


（2014/8/17）