2014年8月27日水曜日

「公約破り」の仲井真知事は 直ちに、辞任をすべきだ。 自民党が、仲井真知事に、推薦状を手渡した

「公約破り」の仲井真知事は 直ちに、辞任をすべきだ。
そして、出直し選挙をすべきである。



1) 推薦状を受け取る、仲井真知事の様子を伝える動画

政治家の憲法ともいうべき「公約」を破ってまで、自民党にすり寄って行った結果だろう。

自民党の党本部が、中井真知事の推薦を決定した。





かしこまって、自民党からの推薦状を受け取る、仲井真知事。



2) 自民党本部河村選対委員長が、仲井真知事に、推薦状を手渡した

MBSNEWS が、伝えた記事の内容。
自民党本部の河村選対委員長が、立候補の予定の、仲井知事に推薦状を手渡した。

『今年11月に行われる沖縄県知事選挙に向けて、自民党本部は、現職の仲井真知事の推薦を正式に決定しました。 

 「党本部としても全力をあげて支援する」(自民党 河村建夫選対委員長)

 27日に沖縄を訪れた自民党本部の河村選対委員長は、3選を目指して11月の県知事選挙に立候補する仲井真知事に推薦状を手渡しました。

 自民党本部は、当初、独自の情勢調査で苦戦が予想されるとして仲井真知事の推薦に難色を示していましたが、河村選対委員長は、選挙体制が整ってきたことなどを挙げ、「十分勝機を見いだせる」と述べました。

 仲井真知事は、沖縄振興への取り組みや普天間基地の名護市辺野古への移設に意欲を示しました。

 沖縄県知事選挙には、翁長・那覇市長と下地・元郵政民営化担当大臣の2人も立候補する見通しです。』(MBSNEWS  8/27)
http://www.mbs.jp/news/jnn_2284246_zen.shtml

3) 混迷を極めている、福島の知事選とは、大きな違い

辺野古の工事の「目途がついた」と、判断したのであろうか。
自民党の本部が、沖縄県知事選に立候補する予定の、仲井真知事を自民党として、正式に推薦を決めた。

今日、その仲井真知事に、推薦状が手渡された。
これで、自民党は、県連と党本部が一体となっても仲井真知事を応援する事が決まった。

混迷を極めている、福島の知事選とは、大きな違いである。
この事は、安倍首相がいかに、辺野古を重要視し、福島を軽視しているかを、示すものであろう。

どうやら、安倍首相は、福島の住民の願いより、米国の願いを優先したようである。

4) 「公約破り」の仲井真知事は 直ちに、辞任をすべきだ

仲井真知事は、辺野古について、「早く埋め立てればいい」とも、発言している。
本来であれば、知事を辞任するべきであった。

辞任して、県民の辺野古への移転の是非を問うべきであった。
仲井真知事は、沖縄の県民に、「普天間の県内以外の移転」を、選挙公約に掲げて、__前回の__知事選を戦い、県民の支持を得た筈である。

仲井真知事は、「法律に乗っ取り、結論を出した」と述べ、自身の決断を正当化した。
だが、政治家にとっては、「公約こそが、憲法」であるはずだ。

確かに、今安倍政権が、辺野古で行っていることは、__手続的には、__問題がない事であろう。
だが、そのことと、中井真知事の「公約破り」とは、別問題である。

ここは、肝心な所だ。
仲井真知事にとっては、この「公約破り」の結果責任を取る必要がある、と思う。

直ちに、辞任をすべきである。
その上で、県民の辺野古移転への判断を、仰ぐべきである。

(2014/8/27)