2014年8月17日日曜日

県立病院の院長が、エボラ出血熱を茶化す。箍が外れた「不謹慎な人々」

箍(たが)が、外れてしまっているようである。
政治家、地方議員、お役人、企業の要職にある人々などの、
__暴言・失言・衝撃発言など__問題発言が、目立つ。


1) 福井新聞 が伝えた記事より__

どうした事であろうか。
到底、考えることが出来ない発言だ。

エボラ出血熱の犠牲者は、すでに1000人を超えた。
とても、病院長がするべき発言とは思えない。



『福井県立病院(福井市)の村北和広院長が、西アフリカで多数の死者が出ているエボラ出血熱の対策に関するインターネット交流サイトの投稿で「ちなみにエバラは焼き肉のタレです」と書き込んでいたことが16日、福井県への取材で分かった。

問題の文章は既に削除されている。

 院長自身の「フェイスブック」への投稿で、書き込みは13日午後。医師や感染症担当の看護師らによるエボラ出血熱対策チームを院内に立ち上げたと報告する内容で、投稿の最後に問題の文章を顔文字付きで書いていた。


福井県地域医療課によると、院長は投稿のコメント欄に「ズボラは私ですね」とも書き込んでいた。

15日に外部から不適切との指摘を受け、院長が問題の文章を削除した。県に対し「対策に力を入れていることを知ってもらいたかった。最後の文章は軽率だった」と話しているという。』(福井新聞 8/16)


2) これらの発言は、全て、アウト。

「指摘されて、削除するぐらいなら、初めから書くな」と言いたくなるのは、誰しも同じであろう。これを、「当然の発言だ」と思う人は、「病院で、カウンセリングを受ける」方がいいだろう。

ちなみにエバラは焼き肉のタレです」
「問題の文章を顔文字付きで」
「ズボラは私ですね」

これらの発言は、全て、アウト。
これが、サッカーなら、レッドカード。即退場だ。

極めつけは、「外部から不適切との指摘を受け・・・削除した」という所である。
1時期、「金属疲労」という言葉が流行った事がある。

この病院長を__金属に例えるのは、不謹慎のそしりを受けるのを覚悟で言えば__身体の何処かが、「金属疲労」を起こしているのではないか、と思える発言だ。

どうして、これで、「対策に力を入れていることを知ってもらいたかった」という反応が期待できる、と考えたのであろう。
全く、ピントはずれな発想だ。

3) 全く、「どうかしている」としか、言いようがない。

大坂では、公募制で採用された__何も、公募制が悪いとは思っていないので、誤解なきよう__区長が、小学校での、「防災訓練」!において、「死んだフリ」をした。(注①)

児童、教員、保護者が同席している「土曜授業」中でのことだという。
この区長は、取材に答えて、「児童が不意の出来事に対応できるようにとの意図があった」その上で、「一定の効果はあった」と述べている。

全く、どうかしているとしか言いようがない。
「命の大切さを学んでいた授業で“死んだふり”をした区長の行為は軽率」と批判されても、反論のしようがない、であろう。

そうかと思うと、同じ大阪で、__大阪を続けて、取り上げたのも他意はない__大阪府議会議員が、不適切発言で、問題にされている。

LINE(アプリ)で、女子中学生らに「ただでは済まさない」と書き込んだという「事件」である。

これも、世間に向かっては、「ご迷惑、そしてご心配をお掛けしていることを深くおわび申し上げます」(注②)と、述べたが、除名処分とされた。

他にも、いろいろとあるがキリがない__この事だけでも、驚くべきことなのだが__ので、この辺で止める。

繰り返しになるが、どうも箍は外れてしまっている、としか思えない現象である。
菅長官が、心配するのも無理がないことだ。

これ以上、社会にこのような問題発言が充満するようだと、日本もそろそろ、危ない。
もしかすると、もう、危険水域を超えているしまっているのかもしれないが・・・。



         ≪関連サイト案内≫
(注①)
”大阪・住吉区長:小学校で突然「死んだふり」児童びっくり”
http://mainichi.jp/select/news/20140815k0000e040222000c.html  

(注②)
LINEで中学生に暴言の維新大阪府議”助命処分”
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000032461.html

*”エボラ熱、WHOが緊急事態宣言―史上最悪の規模”=WSJ  8/8
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303570604580080780548588168

(2014/8/17)