2014年8月27日水曜日

内閣府は、沖縄振興費の規模を、8年間に渡って、毎年度!3、000億円規模とする方針へ。

反対派を強制排除する海保隊員
安倍政権が、来年度の沖縄振興費の規模を、3790億円とする方針を固めた。
『内閣府は二十六日、二〇一五年度予算の概算要求で、沖縄振興費を一四年度比二百九十三億円増の三千七百九十四億円とする方針を固めた。






一四年度に続いて三千億円台の確保を求めていた仲井真弘多(なかいまひろかず)沖縄県知事の要望に増額で応える形。

十一月の知事選で三選を目指す仲井真氏を後押しする狙いもありそうだ。

 安倍晋三首相は昨年十二月、沖縄振興費について二一年度まで毎年度三千億円台を確保する方針を表明している。

 県が使途を自由に決められる「沖縄振興一括交付金」は、一四年度比百十億円増の千八百六十九億円を計上。仲井真氏が実現を求める沖縄本島への鉄道導入については、詳細調査費として二億一千万円を要求する。

 沖縄での国際会議開催に向けた費用は五億円を初めて盛り込んだ。当初一億円規模で調整していたが、一五年度中の開催が見込まれる会議があるため積み増した。政府は、英国際戦略研究所(IISS)主催の国際会議などを沖縄で開くことを目指している。


 那覇空港第二滑走路の増設事業費は一四年度と同額の三百三十億円。沖縄科学技術大学院大学(沖縄県恩納村)の新たな教員採用や研究推進の支援費として二十一億円増の二百十九億円を求める。・・・』8東京新聞
8/27)

仮に、来年度と同規模とすると、向こう6年間で、約2兆円を超す計算である。
7年間では、合計、約3兆円になる。

これは、仲井真知事への、選挙応援とも取れる。
専門家ではないし、複雑な公職選挙法を読み説くことも困難である。
だが、直観的には、公職選挙法に違反している、と思うのである。

これは、国家による、露骨な買収行為ではないのか。
安倍政権により、収賄事件に当たるのではないのか。

検察は、安倍政権への捜索をすべきである、と思う。

この事は、沖縄の知事選を、睨んでの事であるのは、誰の目にも明らかな事だ。
露骨な、選挙干渉である。
まともな、政権がやることではない。

こんなことを、政権がやって良いものであろうか。
仲井真知事は、これが欲しくて、自民党との取引を、したのであろう。

記事は、「仲井真弘多(なかいまひろかず)沖縄県知事の要望に増額で応える形」での予算要求である、と書いているが、とんでもないことだ。

3) 県民の「切なる心からの願い」を、お金で安倍首相に、売り渡した事に

もし、これが本当であれば、中井真知事は、お金で、「沖縄の心」を売ったことになる。
県民の「切なる心からの願い」を、お金で安倍首相に、売り渡した事に成る。

この事は、沖縄県民からすれば、許すことの出来ないことであろう。
中井真知事こそは、県民の念願である、米軍の普天間の、県外移転を唱えて、知事になった人だ。

その事で、沖縄県民の支持を得て、知事に就任したのである。
中井真知事こそが、辺野古への移転の反対を、選挙公約にして、当選したのだ。

いま、中井真知事は、安倍政権が、___沖縄知事選を前にして__急に、押し進めている辺野古の工事について、「早く埋め立てしまえばいい」と述べるまでに至っている。

驚くべきことだ。
そして、それが、中井真知事が、本心から、__「沖縄の心を願って」のことだと、__思っている事に、戦慄を覚える。

お金で、人の心が買えると思っていることに、限りない、「むなしさ」を感じる。

           ≪関連サイト案内≫

*”自民、仲井真氏に推薦状=沖縄知事選”=時事ドットコム 8/27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082700395

(2014/8/27)