2014年8月15日金曜日

安倍首相。内閣改造で党役員人事は、石破幹事長を交代へ。後任選びに注目。

どうやら、石破幹事長を交代させる意向のようである。
「政治の非情さ」とはいえ、余りの仕打ちに思える。

1) YOMIURI online が報じた記事より__

石破幹事長が、交代する事になりそうだ。
それで、後任選びに注目が集まっているらしい。


これで、ますます、「イエスマン」を周りに配する事になる。

『9月第1週に行われる内閣改造・自民党役員人事は、石破幹事長が交代する方向となり、後任選びに注目が集まっている。

過去の幹事長選びでは、「挙党態勢型」や「参謀型」「盟友型」「抜てき型」などのパターンがあり、党内では様々な臆測が飛び交っている。

 石破氏の起用は、総裁選で戦ったライバルを取り込む挙党態勢型だった。

 石破氏の後任として本命視されているのが、岸田外相だ。首相に近い議員は、「党に配慮する意味で、派閥会長の岸田さんの起用はあり得る」と指摘する。

 岸田氏が会長を務める岸田派(宏池会)は「軽武装・護憲」を掲げ、古賀誠元幹事長らを中心に、首相とは政策的な違いがある。ただ、岸田氏は、首相の外交方針を忠実に実行し、首相の信頼を得ているとされる。

 岸田氏が幹事長になれば同派(衆院32人、参院12人)の協力が見込めるだけに、岸田氏起用も挙党態勢型に分類される。来秋の党総裁選に向け、反安倍の動きを封じる狙いもあるとされる。』(YOMIURI online 8/13)


2) 石破氏は、その役目を、見事に果たした。

元々、総裁選で戦った相手を、取り込むための起用であった。
これは、米国でも、よくある手法だ。

やすやすと、その手に乗る方も__私には理解できないことである__どうかしていると思うが、それだけ魅力的な、__政権に加わるという事に__何かがあるのだろう。

それにしても、石破氏の党幹事長は、__確かに、ある面では適材適所__ジャストタイミングであった。

もちろん、安倍首相としても、__この起用自体は、最初から__集団的自衛権の問題を考慮しても事であった、と思われるが。

石破氏は、その役目を、__期待のそぐわず__見事に、果たした。
安倍首相側からすれば、そういうことになる。

安倍首相にとっては、まずは、閣議決定をすることが重要な事であった。しかも、それは、与党の「お墨付き」を得ての、決定であることが、必要であった。

これで、必要にして、十分な条件が整った。
後は、何とでもなる。

与党も「お墨付き」を与えた以上は、__国会審議においては__手も足も出まい。首相の独断場に、終わる事であろう。

どちらにしても、私には、「コップの中の争いごと」にしか見えないが。

3) 「ヒットラー」も、顔負けの所業

安倍首相は、国会審議を、また、別の誰かに任せ、自らが矢面に立つことを避けた。特定秘密保護法の時と同じ手法を取ろうとしている。

おそらく、自分が答弁したのでは、馬脚を現すことになる、と自覚しているだろう。
それで、その役目を、石破氏に押し付けようとした。

そうすれば、一石二鳥となる、と踏んだ。
そうする事で、政権が、長期政権となる条件が整う、と考えた。

「政治の非情さ」と言えるかもしれないが、__その反面__「我がまま」と見えなくもない。
「駄々っ子」の論理と言ってもいいのかも知れない。

これこそ、まさしく、「身勝手の見本」と言えると、思う。
この人は、どうやら、わが身の事しか、頭にないようである。

我々とすれば、1日でも、早く止めて頂きたいところだ。
なのに、いつまでも居座る気持ちでいるらしい。

オリンピックを、自分でやりたいと思っているのではないか、と思えるほどである。もし、そうだとしたら、とんでもない事である。

そうなれば、まさしく、独裁国家だ。
「ヒットラー」も顔負けの所業である。

(2014/8/15)