2014年7月31日木曜日

東京検察審査会が東電元経営陣3人を「起訴相当」と議決。「フクイチの真実」を解明へ。

裁判への道が開かれました。

これで、正義は実現されることになるのでしょうか。

「フクイチの真実」が、明らかになるのでしょうか。






1) 西日本新聞が、先ほど、報じました_


東京第5検察審査会は、東電の勝俣元会長ら経営陣3人を「起訴相当」と  

議決しました。これで、「犯罪者」に裁判への道が開けてきました。


 『東京電力福島第1原発事故を招いたとして業務上過失致死傷容疑などで

訴・告発され、東京地検が不起訴処分とした東電の勝俣恒久元会長(74)ら

時の経営陣3人について、東京第5検察審査会は31日までに「起訴相当」

議決した。 東京地検は再捜査することになり、関係者の再聴取などを検討

する。再び不起訴にするか、原則3カ月以内に処分を決めない場合、



検審が再審査。2度目の起訴相当が出ると強制起訴され、未曽有の大事故を

めぐり東電の刑事責任が初めて問われることになる。 東京地検は昨年9月、

他の原発関連の告発とともに勝俣元会長らを不起訴にした。



2) しかしまだ、楽観はできません


ようやく、「犯罪者」に裁判への道が、始まったようです。しかし、まだ、安心

は出来ません。

おそらく、検察は、3カ月間、一杯を使う事でしょう。そうなると、検

結論が出るのは、10月の終わりごろになります。

  検審が再審査をして、結論を出す。つまり、2度目の起訴相当が出るのは、

くても、年内中になる事でしょう。そうなると、どうでしょう。ここで、特定秘密 

護法が、作動します。安倍政権は、東電の事故を、特定秘密保護法に指定

ることは、間違いありません。

むしろ、これが目的で、_私は、この法律を制定した一番の理由は、ここにあ

る、と思っています_急いで制定したと思っています。


裁判が始まっても、東電側は、重要な情報を出さない可能性があります。裁判

所にも、そのような命令を出すことが出来なくなるのです。特定秘密保法に

を縛られて、何もできないでしょう。だから、楽観はできません。

 
3) 検察審査会の仕組み
  
























検察審査会の仕組みは、図の通りです。記事にもある通り、2度目の起訴相当が出ると、裁判が、始められることになります。(注*神戸地検は関係ありません)

これは、小沢一郎氏の件で、多くの方がご存じのことでしょう。果たして、裁判が行われることになったとしても、どのような裁判になるのかは、分りません。

結局、また無罪、という結果に終わるかもしれません。だから、その意味でも、特定秘密保護法を、施行させてはならないのです。


* もし、この裁判が、公正に行われたとしたなら、その時こそ、「日本を取り戻すこと」が出来るでしょう。その裁判をもとに、今「野放しにされている」、多くの罪人の罪を問い、裁くことが出来るでしょう。

そうなれば、モラルは回復し、社会道徳も守られ、社会正義が実現できることななるでしょう。そうなれば、明るい日本を取りもどすことが出来ます。是非、公正な裁きが行われることを、期待したい。

今日が、記念すべき日になることを祈りたい。

≪関連サイト案内≫


*”東電旧経営陣3人 審査会「起訴すべき」”=日本テレビ系 NNN


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140731-00000022-nnn-soci

*”「東電元3幹部 起訴相当」 福島原発事故 ・・”=東京新聞


 (2014/7/31)