2014年7月11日金曜日

こんなことで、医療福祉先進国として世界をリードするなど、迷惑な事だ。

余計な事だ。
迷惑も甚だしい。


1) ”YOMIURI online” の記事から、



日本政府は、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」の人の割合を4分の1減らす計画である、という。

『政府が今月下旬の閣議決定を目指す「健康・医療戦略」の素案が10日、明らかになった。

 健康寿命を2020年までに今より1年以上延ばすことや、生活習慣病を引き起こす恐れのある「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」の人の割合を4分の1減らす目標を掲げた。

国民の「健康度」を高めることで、日本が医療福祉先進国として世界をリードすることを目指す。

一方、メタボリックシンドロームの人の割合を、20年までに08年度比で25%減らすことも打ち出した。

メタボの該当者は予備軍も含めると08年度で1400万人と推計されている。12年の調査では、15・6%がメタボ該当者だ。

このため、40~74歳を対象とした特定健診(メタボ健診)の受診率が12年現在で46・2%と低率であることから、80%に引き上げるとの数値目標も明記した。』(YOMIURIonline 7/11)

はっきりと言えばいい。
病院が儲からないので、受信者を増やしたいのだ、と。

あるいは、目的は、社会保障費を減らしたいから、と。

2) こんなことは、人権侵害である。

こんなことは、人権侵害である。
大げさでもなんでもない。

これで、ますます、「腹回りを測られること」が義務付けられることになるのだろう。
そうではなくて、もう、すでに義務付けられているのか。

健康診断のたびに、自分の腹回りを測られる屈辱を考えてみるといい。
これはたぶん男性を対象にしていると思われが、これを女性にも実施するつもりなのか。

そんなことが出来るのか。
女性に実施する」ことなどできまい。

「女性に実施する」事が出来ないものを、男性だけに実施するなど、差別ではないのか。

3) 「医療福祉先進国」として世界をリードするという考えは、捨て去るべき

自分の健康こそ、自己責任である。
政府が口を出すべきことがらではない。

第一、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」 が、生活習慣病を引き起こすとだれが証明したのか。

あくまでも「恐れ」に過ぎない事であろう。
そんな推測に基づいて、他人の腹回りを勝手に計るなど、許されることではない。

まして、安倍政権の都合で「日本が医療福祉先進国として世界をリードすることを目指す」など、国民からすれば、迷惑な事だ。

ここには、日本の国民の健康を促進するという視点は見えない。
国民の健康に寄与するという考えが見えてこない。

あるのは、安倍政権を世界にアピールしたい、という思いだけである。

いま世界の多くの国々は、いろいろな事情から、多くの困難を抱えている。
他人の腹回りを気にするようなゆとりのある国など、日本以外には存在しない。

多くの国々の国民は、その日に食べるものさえ、こと欠くような状況にあるのだ。
「医療福祉先進国」として世界をリードしたいなどという考えは捨て去るべきである

(20147/11)