2014年7月27日日曜日

日本列島は、猛烈な暑さ。熱中症で、計10人が死亡。自己防衛が必要だ。

全国各地で、38度を超す暑さとなった。
これは、日陰での観測記録であるはず。


1) 朝日新聞DIGITAL が報じた記事より_

この猛暑で、熱中症で10人が亡くなった。

『日本列島は、26日も太平洋高気圧に覆われ、猛烈な暑さとなった。気象庁の全国927観測地点中、最高気温が35度以上の猛暑日は25%の231地点、30度以上の真夏日は76%の702地点に上った。いずれもこの夏で最も多かった。

この日最高の38・8度となった滋賀県東近江市や、36・7度の山形県東根市、35・2度の長野県松本市今井など14地点で観測史上最高を記録。

37・7度の福島市、33・1度の盛岡市など東北地方の多くでも今年最高となり、東京都練馬区で36・0度まで上がった。気象庁は41都府県に一時、高温注意情報を出した。


熱中症の被害も相次いだ。朝日新聞の26日午後9時現在のまとめでは、滋賀、兵庫、岡山、広島、山口、香川、愛媛、佐賀、熊本の各県で計10人が死亡した。日本気象協会によると例年、猛暑日地点が200地点を初めて超えるのは8月上~中旬で、昨年は8月9日だった。』(朝日新聞DIGITAL 7/27)

2) 自分だけは、安全と思っているのか

日向(直射日光を浴びれば)では、40度を超えたと思われる。
猛暑への備えが、出来ていない。

ここ何年か、毎年のように、同じことが繰り返されている。
10人もなくなるなど、異常な事態である。

台風でも起きないことだ。
それが、どうして,暑さで起きる。

不思議でしょうがない。
自分だけは、安全と思っているのであろうか。

亡くなった方々の詳細は、報じられてはいない。とにかく、日本列島が、一日、うだるような暑さに包まれた、と言いたかっただけのようだ。

年齢などの詳細を報じるべきであろう。おそらく、お年寄りばかりでなく、若い人も含まれている思われる。若いからといって、安心はできないのだ。
だから、そのことを分らせる意味でも、詳細を報じるべきであろう。

3) それぞれが出来ることを、直ちに実行すべき

戦争で殺されるのは、悲惨である。
が、このような事で人生を終えるのは、「もっと」悲惨という気がする。

戦争もそうだが、猛暑で、熱中症より亡くなるなど、あってはならないことである。今後も、猛暑は続く。

気象庁。
消防署。
警察。
日本の政府。
地方自治体。
地域の自治会。

それぞれが出来ることを、直ちに実行すべきだ。
もう、これ以上の犠牲者を、一人も出してはならない。

全力で、取り組むよう、要望する。

4) 徹底して、情報を伝えて欲しい。

まずは、広報が重要だ。徹底して、情報を伝えて欲しい。
名前まで出せとは言わないから、年齢や亡くなった時の詳しい状況などについて、ニュースで報じるべきだ。

こんな悲劇は、もう二度と「演じて」ほしくはない。

節電などを呼びかける事も止めるべきだ。冷房の温度も、28度に設定するなどということも、止めるべきだ。

だいたい、電力会社は、節電を呼びかけて、電力を使うことを少なくするなど、欺瞞も甚だしい。

それにしても、まずは、自分の命は自分で守る、という事が重要である。
自己防衛こそが、自分を守る基本である。

(2014/7/27)