「財布を預かる」ものとしては、当然のことであるだろう。
しかし、「財布から出す」ものとしては、ご免こうむりたい。
1) 河北新報 が報じた記事より_
麻生財務相が、消費税の再増税(10%)を実施すべきだと、述べた。
『麻生太郎副総理兼財務相は22日、来年10月に予定されている消費税率10%への再増税については予定通り実施すべきだとの認識を示した。
自民党の高市早苗政調会長は22日の政調全体会議で、再増税の是非をめぐる判断時期に関し「今年11月下旬にはだいたい見通しが立つ」との認識を示した。
しかし、「財布から出す」ものとしては、ご免こうむりたい。
1) 河北新報 が報じた記事より_
麻生財務相が、消費税の再増税(10%)を実施すべきだと、述べた。
『麻生太郎副総理兼財務相は22日、来年10月に予定されている消費税率10%への再増税については予定通り実施すべきだとの認識を示した。
横浜市内で開かれた麻生派研修会で「財政再建のため、あと2%増税しなければならない。今は苦い薬でも、将来は良くなるという確信の下で約束したことを実行し、国民の信頼を得てきている」と述べた。
自民党の高市早苗政調会長は22日の政調全体会議で、再増税の是非をめぐる判断時期に関し「今年11月下旬にはだいたい見通しが立つ」との認識を示した。
理由について、7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が11月17日に発表されるためとした。』 (河北新報 7/22)
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201407/2014072201002108.html
2) 取りやすい所から、取らせてもらう
日本の財務省は消費税を引き上げる理由について、以下のように、ホームページで述べています。
3) 安定して、「取れる」
以下のような、表が示されている。
このグラフを見てわかることは、消費税の額が、安定して、伸びを見せている。
ある意味、当然である、消費税は、最初は、3%であった。それが、5%になり、
今は、8%だ。順調に述べて、当然だ。
逆に、所得税、法人税は、減っている。
だから、財務省は、それを「税収が経済動向に左右されにくく安定した税」であ
ると、説明する。当然のことだ。我々が、生活をしていくうえで1日でも、買い物
をせずに、済ませる
人など、まずいない。企業も、当然、買い物をする。
わずかでも、多くの人から集めれば、膨大な金額になることは、子供でも分か
る。
この図を見ると改めて、消費税を何故、引き上げようとしているのかが、良く解
る。今でも少ない法人税を、さらに「引き下げる」のだ。当然その分、税収が落
ち込む。その分を、消費税のさらなる引き上げによって、賄おう、ということなの
だ。
麻生氏は、正直なひとだ。
だが、この論理からすると、消費税率が、10%にとどまるという確証はない、
事になる。さらなる、引き上げが、同じ炉夕を使って、行われることを、示唆して
もいる。
だから、13%、15%、18%、20%ととなっていく可能性がある。
誰も、それを、否定は出来ないであろう。
庶民イジメは、今後も、続くのである。
≪関連サイト案内≫
*”「政治との連携」推進で一致=献金関与も討議—経団連フォーラム”=WSJ
http://jp.wsj.com/news/articles/JJ10195413075801704666118730520783273305051?tesla=y&tesla=y&mg=reno64-wsj
(2014/7/24)
2) 取りやすい所から、取らせてもらう
日本の財務省は消費税を引き上げる理由について、以下のように、ホームページで述べています。
「 今後、少子高齢化により、現役世代が急なスピードで減っていく一方で、
高齢者は増えていきます。社会保険料など、現役世代の負担が既に年々高まり
つつある中で、社会保障財源のために所得税や法人税の引上げを行えば、一
層現役世代に負担が集中することとなります。特定の者に負担が集中せず、高
齢者を含めて国民全体で広く負担する消費税が、高齢化社会における社会保
障の財源にふさわしいと考えられます。」
上の文章を、「読み替える」とこうなる。つまり、働いて、税金を納める人々が減
って、年金を受け取る人々が増える。
それで、バランスシートが、平均しなくなる。
だからと言って、働いて稼いだお金や企業が儲けたお金をこれ以上取ると、
人々が働かなくなったり、企業が外国に逃げたりする。だから、「文句を言いな
がら、仕方なく」、毎日の買い物で、お金を使かうしかない、多数の人々から、
平均して、負担してもらう。
取りやすい所から、取らせてもらいます。嫌なら、買い物をしないで下さい。(さ
すがに、ここまでは言っていない)
以下のような、表が示されている。
このグラフを見てわかることは、消費税の額が、安定して、伸びを見せている。
ある意味、当然である、消費税は、最初は、3%であった。それが、5%になり、
今は、8%だ。順調に述べて、当然だ。
逆に、所得税、法人税は、減っている。
だから、財務省は、それを「税収が経済動向に左右されにくく安定した税」であ
ると、説明する。当然のことだ。我々が、生活をしていくうえで1日でも、買い物
をせずに、済ませる
人など、まずいない。企業も、当然、買い物をする。
わずかでも、多くの人から集めれば、膨大な金額になることは、子供でも分か
る。
この図を見ると改めて、消費税を何故、引き上げようとしているのかが、良く解
る。今でも少ない法人税を、さらに「引き下げる」のだ。当然その分、税収が落
ち込む。その分を、消費税のさらなる引き上げによって、賄おう、ということなの
だ。
麻生氏は、正直なひとだ。
だが、この論理からすると、消費税率が、10%にとどまるという確証はない、
事になる。さらなる、引き上げが、同じ炉夕を使って、行われることを、示唆して
もいる。
だから、13%、15%、18%、20%ととなっていく可能性がある。
誰も、それを、否定は出来ないであろう。
庶民イジメは、今後も、続くのである。
≪関連サイト案内≫
*”「政治との連携」推進で一致=献金関与も討議—経団連フォーラム”=WSJ
http://jp.wsj.com/news/articles/JJ10195413075801704666118730520783273305051?tesla=y&tesla=y&mg=reno64-wsj
(2014/7/24)