2014年6月27日金曜日

速報:安倍政権、与党に、「閣議決定最終案」を提示。安倍独裁の決定打。

これは、どういうことなのであろうか。

政府は、今日、また、「新たな憲法解釈の閣議決定最終案を提示」した、と報じられた。


『政府は27日午前の安全保障法制整備に関する与党協議会で、集団的自衛権行使を容認する新たな憲法解釈の閣議決定最終案を提示した。公明党の山口那津男代表は最終案の骨格を受け入れる意向を表明しており、執行部は30日に意見集約したい考え。自民、公明両党の正式合意を経て、政府は7月1日の閣議決定を目指す。

公明党の与党協議会メンバーは27日、「執行部が30日に一任を取り付け、7月1日に与党合意する」との日程を描いていることを明らかにした。

自衛権発動の新たな3要件として、(1)わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、国民の生命、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること(2)国民を守るために他に適当な手段がないこと(3)必要最小限度の実力を行使すること-を盛り込んだ。』
(時事ドットコム 6/27)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014062700041

 揉めに、揉めた?与党内での協議が終了

これで、揉めに、揉めた? 与党内での協議が終了した。
後は、安倍内閣が、仕上げるだけ、となった。

これで、いよいよ、日本は、また、戦争が出来る国へと、大きく一歩を踏み出すことになる。

先の参議院選挙において、自民党を勝たせるために、自民党、公明党に投票した人々は、覚悟が出来ているか。

あなたたちの行動が招いた結果である。

今更、「こんなつもりではなかった」と言っても、もう遅い。
これで、「空気」は、ほぼ完成した。

もう誰も、この空気に反対は出来ないであろう。

やがて、この空気は、特定秘密保護法の施行とともに、強化される。
空気が、完成される。

この空気に逆らうものは、監獄行き、となる日が来る。

 公明党は、万死に値する、政党に成り果てた

それに公明党が、手を貸した。
公明党の言い訳は、一切、効かない。

今後、公明党という看板は、残るであろうが、もうそれは「公明党」ではない。
「鵺(ぬえ)公明党」だ。

今後は、とても「平和の党だ」などと、国民の前で言うことは出来まい。
この「鵺(ぬえ)公明党」を、心から、支持する国民も、いないであろう。
 
公明党は、自民党に、皮を切らせて肉を断つ、積もりであったのだろう。
ところが、公明党自身が、肉を切らせて、「骨を断たれる」結果に終わった。

「鵺(ぬえ)公明党」よ、何処へ行く。
何処へ行こうとも、汝の日は数えられたり。

 安倍首相の手腕は、「鮮やか」

それにしても、安倍首相の手腕は、「鮮やか」であった。
これで、全ての責任は、高村氏と、「鵺公明党」に行くであろう。

もちろん、バックに、「絵を描いた者」が存在することは、明らかであるが。

それにしても、安倍首相の意気地のなさは、格別だ。
国会で、あれだけ多数の議員を擁しながら、こんな姑息な手段しかとることが出来ないとは。

歴史に、悪名が刻まれることは、間違いないが、そんなことが意に介さない、のであろう。

(2014/6/27)