2014年6月28日土曜日

都議会でのセクハラ「ヤジ」についての石破幹事長の発言と、舛添都知事の、考えと決意。

これは、贖罪」のつもりか。
こういうと、穿った見方をする、と非難されるかもしれない。
都議会でのセクハラ「ヤジ」についての石破幹事長の発言である。


1)  47ニュースの記事が伝えた

『自民党の石破茂幹事長は28日、東京都議会のセクハラやじ問題に関し、鈴木章浩都議=自民会派離脱=以外の発言者も名乗り出るよう求めた。「政治家としての潔さが必要だ。自発的に名乗り出ることが求められる」と述べた。鳥取市内で記者団の質問に答えた。
 都議会で「別の発言者」に名乗り出るよう要求する決議案が最大会派の自民党などによって否決されたことを念頭に「これで幕引きではない」と強調した。』(47ニュース   6/28)

すごくまっとうな発言である。
当然の事だろう。

「政治家としての潔さ」が必要だ。
何故なら、政治家は、結果責任がすべて、であるのだから。

だが、潔いものが、あのようなセクハラヤジを飛ばすか、と考えると、首をかしげざるを得ないが。

どちらにしても、名乗り出るべきであろう。
あのような都議会での、決議で、終わらせるなど、あってはならないこと。

「これで幕引きではない」という考えも、その通りである。

2) 舛添都知事の、考えと決意の底にあるもの

ところで、舛添都知事の考えはどうなのであろうか。
6月27日の定例記者会見において、舛添都知事は、以下のように述べたようだ。

差別はIOC(国際オリンピック委員会)憲章の対極にある。2020年の五輪を控え、都知事としてそういうことがないように全力を挙げる」と述べ、信頼回復に努める考えを示した。やじが飛んだ際に「議長のもとに各会派の議会運営委員会の理事が集まり、やじを発した人を特定していれば、展開は違ったと思う」と振り返った。』
(スポニチ 6/28)

やはり、五輪が気になるようである。
これでは、五輪への影響が大きいので、そのことが「一番に痛手」と 、取られかねない発言だ。

「議長の下に集まるべきであった」と指摘するが、舛添氏はそう出来なかったのか。
これでは、まるで、都知事は、その場にいなかった、かのように思える。

また、セクハラ「ヤジ」は、「差別」と言うような言葉で表すようなことではない。
明らかな人権侵害行為である。

民間会社であれば、懲戒解雇もありうる。
知事の人権感覚は、ズレれているのではないか。

また、知事は、都議会の決議に関し、「行政権のトップにいるものが、立法権に介入することはできない」との立場を表明した、と記事は伝える。

知事として、「全力を挙げる」と言う明言と、合わないのではないか。

3)  自民党が立派だった、から選挙に勝てたわけではない  

石原幹事長は、今の自民党の姿について、反省を込めて、次のように言っている。

「次の選挙で審判を受けることになる。今の状況では、自民党は国民や都民から評価されていない」と。

確かに、今の自民党の姿は、「国民政党」と言うには、程遠いものがある。
政権に返り咲くことが出来たのは、、からではない。

民主党がm国民との約束を裏切ったからである。
他に、有力な政党がないから、自民党を選んだだけの事だ。

そこ事を忘れると、次に選挙では、「臍(ほぞ)をかむ」ことになるであろう。


 (2014/6/28)