2014年6月14日土曜日

ショート時評:京都府綾部市教育委員会が、府教委の研修施設を、一般開放する契約を結んだ。

すこし、古い記事から。
いい試みである、と思う。英断だ。


『綾部市教育委員会は4日、教員研修施設「府総合教育センター北部研修所」(同市川糸町)を、市民が利用できるようにする協定を・・結んだ。府教委の研修施設を一般開放するのは初めて。市内のスポーツ・文化団体の会合やサークル活動の場として、9月から利用できる。
・・・・実習室や研修室を備え、府内の新規採用教員や管理職の研修に使っている。・・・研修所の有効活用と市民の文化活動充実を図るため、・・・大研修室(定員234人)と第2研修室(同80人)、第1・3研修室(各40人)を開放する。市内の公共施設並みの利用料になる予定。教員研修のない平日の午後6~9時、土、日、祝日の午前9時~午後9時に利用できる』(京都新聞 6/5 9:11)http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20140605000036
かっての、高度成長時代に「箱ものと称されるものが、地方もたくさん作られた。たぶん、その名残ではないか。
管理費がかさむので、その対策のための苦肉の策、とも取れなくはない。だが、せっかくあるのだ。出来るだけ利用するのが、いいだろう。
教員の研修などは、いつでもなされることではない。大抵が、学校が休みに入った時ぐらいであろう。そうすると、後は、遊ばせておくだけである。
もったいない。
それを市民に開放する、というのであるから、反対する市民は、いないであろう。むしろ、遅すぎた決断、と言うべきかも知れない。
が、やはり、英断だ。遊ばせておくとはいえ、管理人などを、置かねばなるまい。何と言っても、今は人件費が、一番高い。
管理人も、これで、張合いが出来る、であろう。せっかくの施設を無駄にしないためにも、大いに利用すべきであろう。
全国には、こういった「遊んでいる」(十分に活用されていない)施設が、山のようにある、のではないかと思う。
これが、私の認識不足で、どれも、良く活用され、利用されている、のなら、何も言うことはないが。
これが、先例となって、全国的に、公共施設の有効利用が進むと良い、と思う。