2014年6月16日月曜日

ショート時評:麻生節健在。「ふざけた話」なのは、どっち、だ。

「ナチスのあの手口に学んではどうか」と暴言を吐いた「麻生節」は、今も健在だ。

「安心した」(これは、冗談)。
その麻生節が。また、出た。


『「どこの国に880兆円(も)のカネを現預金で持っている国があるのか。ふざけた話じゃないか」

 日本の家庭に「タンス預金」などで膨大なお金が眠っている現状にこう強い口調で疑問を呈した。 その上で「日本だけどうしてこうなったのか」と自らに問うように話し「株が信用されなかった、信託会社が信用されなかったということだろ。信用されないような行動だったんだ」と分析してみせた』(産経ニュース 2014/6/14)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140614/fnc14061418000001-n1.htm

我々国民からすれば、それこそ「ふざけた話」である。
日本の家庭に、このような状況(「タンス預金」などで膨大なお金が眠っている現状」)を作り出しているのは、誰か。

自民党の歴代政権であり、安倍政権ではないか。
一時は、政権をになった、ことのある、麻生氏自身にも、それは言えることである。

もっとも、それを認めることは、したくなかろう。
もし、それが、「国民の責任である」かのように言ったのだとしたら、認識不足も甚だしい。

1999年以来、今もって、「ゼロ」金利状態が続いている。
これは、国家により、日本の国民の財産が、奪い取られていることを意味する。

お金を預けて、「金利を生まない」とすれば、資本主義社会ではない。
資本主義以前でも、金利はついた。

金利がつかないのは、近年においては、共産主義社会ぐらいだ。
いつから、日本は、共産主義社会になった。

日本の国民が、「タンス預金」に励むのは、「株が信用されなかった、信託会社が信用されなかった」からではない。

政治が悪いからであり、ゼロ金利を続け、膨大な国民の富を収奪している、銀行が存在する、からである。

それを政治が、認めているからである。