2016年10月9日日曜日

生来、気まぐれな性格は、そう簡単には直らない

長い、中断が続いている。
これでは「日々彩々」などと、とても言えたギリではない。


中断の理由は、何故か急に、記事を投稿することに「疑問を感じる」ようになったからだ。

いや、もっとハッキリと言えば、「書くことが無くなった」からである。

今まで、人並みに読書をし、それなりに「疑問を感じてきた」が、発表する場が無かった。パソコンも、サクサクと使えるような状態でもなかった。

テレビ画面に向かって、悪態をつく日々が、続いていた。
やがて、テレビに絶望(希望を見いだせなくなって)して、「暇つぶしの読書」で、日々の退屈を紛らわしていた。

そういう時、ブログというものを知った。

しかし、最初は、それを「日記代わり」と考えて利用していた。
「公開」はせずに、「保存」という状態が、続いた。

そのうち、どうせなら、公開しようと思うようになった。

幸いにして、多くの読者に閲覧して貰うことが出来た。
望外の幸せである。

ところが、生来、気まぐれな性格は、そう簡単には直らない。
何度も、中断する結果になった。

ビギナーとしては、そこそこの「訪問者」を獲得出来ていた、と思う。

欲が起きた。

が、日本の政治の現況を批判することに、いささか「飽きてきた」
と言うよりは、「虚しさ」が、私の心を支配するようになってきた。

もちろん、始めから「世直しがしたい」などという、だいそれた考えは、無い。
日頃の「うっぷんを晴らして、それで満足する」、という程度のことでしかなかった。


 私も、人並みの人間である。
ハッキリと言われた訳ではない…が、「都合の悪い」ことを書いて、親類縁者に迷惑を掛けたくは、ない。

特に、若い者達は、前途がある。
それを閉ざすような結果に成ることは丶
望まない。

だが、彼ら、彼女らに繋がる私が、どういうことを考えていきてきたのか、
ということは、残しておきたい。

形有る物を何ひとつ、プレゼントすることをしてやれなかった、
これが私の「プレゼント」でもある。

そういう、想いで、記事を書いて来た。

(2016年10月9日)