『韓国の朴槿恵大統領が首相候補に指名した文昌克・元中央日報主筆(65)が2011年、「日本の植民地支配は神の御心だった」と講演で発言していたことが発覚し、波紋が広がっている。・・
今、ヤフーで配信されている韓流ドラマ、「イ・サン」に、夢中になっています。
ドラマのテーマは、色々と設定されているようです。
が、私の関心は、王様による「政治改革」です。
宮廷の重臣たち、国の伝統(身分制度)、儒教が命令する(親子関係)のしがらみ、などを変えるために、孤軍奮闘する姿は、ドラマとはいえ、胸を打つものがあります。
「イ・サン」を見ていると、文昌克氏がいう、「500年間、無為な歳月送ってきた民族」という表現は、決して誇張ではない、という気がします。
もちろん、ドラマと、歴史は違うでしょう。
それに、今の韓国の人々の、反発も理解できます。どの国民であれ、自国の歴史を、「悪く言われる」ことは、耐えられないこと、であるからです。
自国の歴史を、侮辱されることは、我が親を侮辱されること、と同じと思う、からです。
ですが、歴史を正しく認識してこそ、歴史に学び、現在の社会に活かすことが出来る、のも真実でしょう。
「どんなにつらい」歴史であろうと、勇気を持って、冷静に、見つめることが大切である、と思います。
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