2014年6月26日木曜日

多事叢論:小保方氏が、STAP細胞の再編実験で、理研にアドバイス。

東京都議会でのセクハラ「ヤジ」に目が言っている間に、STAP細胞に関する「事件」に進展があった。
少し前に記事ではあるが、得られた限りの情報(日経に登録していないので、全文は読めていない)で、推察をしてみよう。


『5月末、理化学研究所研究ユニットリーダーの小保方晴子(30)が久しぶりに、発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)に姿をみせた。向かった先はC棟にある応接室。ここで待機し、STAP細胞の作り方をアドバイスする。ムーミンの絵柄で飾られた自分の研究室に立ち寄ることは許されなかったが、検証実験への参加は事実上、始まった。』(日本経済新聞 6/23)

日本経済新聞は、このように書いている。

ここにきても、理研の態度は煮え切らないようである。
無理もなかろう。

どの面下げて、頼みに行ったのであろう。
その時の様子を見てみたかった。

ここで、日付けは前後するが、一連の流れを見てみる。

 6月3日。「入院中の小保方氏は、病室からメールや電話で検証チームとやりとり」

6月3日にも、入院中の小保方氏は、病室からメールや電話で複数回、検証チームとやりとりしている」と報じことがある。(このブログでも紹介した)

* 6月19日、野依所長が「小保方氏がやらないと決着がつかない」

6月19日には、理研の野依所長が、自民党本部での調査会の会合に出たあとに、「小保方晴子氏がやらないと決着がつかないと思っている」
と、記者団に答えた。

懲戒解雇にすると、再現実験に参加させることが出来ない、とも述べた。

 6月17日。下村文相が、小保方さんでなければ、証明困難


それに先立つ、6月17日には、下村文相が、「小保方晴子さんでなければSTAP細胞を証明するのは困難だ」との見解を述べた。

ところが、その前日には、この事件の、そもそもの発端を作った若山教授が会見して、次に様に述べていたにも、かかわらず、である。

 6月16日。若山教授,「STAP細胞存在せず」と述べる

『・・・論文共著者の若山照彦山梨大教授(47)は16日、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)が作製したSTAP細胞から培養した細胞の解析結果を公表し、「STAP細胞が存在することを示す証拠はなかった」・・・
「STAP細胞が絶対にないとは言い切れないが、全ては細胞の存在を否定する結果だった」・・』(産経ニュース 6/16)

「絶対にない」とまでは言い切れないが、と注釈をつけたうえのことであるが。
それは、科学的な見地からすれば、当然の見方であろう。

 今回のSTAP「事件」は、政治的決着が計られた

これらの動きをまとめてみて、結論として見えて来るのは、要するに、今回のSTAP「事件」は、政治的決着が計られた、ということである。

初めに示した、日本経済新聞の記事の後、マスコミは、押し黙ったままである。

多少の、雑音的な記事は、あるにはあるが、「ゴミ」のような記事でしかない。

あれほど、小保方たたきに熱心であった、毎日新聞の須田記者も沈黙したままである。
もちろん、記事の書き様がなかろう。

結果、一斉にマスコミは、沈黙した。

これらの一連の事については、筆硯を新たにして、考察したい。

(2014/6/26)