ＩＳＩＳ空爆作戦で初の米兵犠牲者か、オスプレイで事故

 『米中央軍海軍部隊司令部は４日、イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国（ＩＳＩＳ）」の掃討作戦を支援していた新型輸送機ＭＶ２２オスプレイが中東ペルシャ湾で離陸の際にエンジン出力を失い、機外へ脱出した乗組員の海兵隊伍長（２１）が死亡したと発表した。


ＩＳＩＳ壊滅を目指す空爆などの軍事作戦に関連し、米兵が死亡したのは初めてとみられる。米国防総省のカービー報道官はオスプレイなどは米中央軍による作戦の支援任務に当たり、作戦の一部はイラクやシリアでの軍事行動が含まれると述べた。

同司令部の声明によると、事故は１日、米強襲揚陸艦「マキン・アイランド」の艦上で発生。オスプレイは同艦から離陸直後、出力を失い海面へ落下する状態となった。墜落を予想した乗組員２人が機外に脱出して海に飛び込んでいた。
しかし、操縦士がその後、機体を持ち直して揚陸艦に無事に着陸させたという。・・・』ＣＮＮ　


◆　犠牲者が出る前に、万全の対策を

　
一番出力を要する、「離陸の際にエンジン出力を失」い、事故が起きた。
その後、機体を操作して、無事，着艦できた。

ＭＶ２２オスプレイは、米軍においては、別名が「未亡人製造機」と呼ばれている「物騒な乗り物だ。

これが、今後、日本の空を縦横無人に飛びかうになると思うと、下を歩いてばかりはおれない。

戦闘機だから、戦場にいない我々には、「関係がない」と言ってはおれない。
日本においては、今後、各地で、米軍との共同軍事訓練が予定されている。

しかも、それは、民間の飛行場を使うことも予定されている。
犠牲者が出る前に、万全の対策をとる必要がある。

（2014/10/5）