2014年10月7日火曜日

沖縄戦を米国で伝える。 連載「戦禍を掘る」を英訳出版__

『琉球新報が1983年8月から85年4月まで連載した企画「証言 沖縄戦―戦禍を掘る」の英訳「ディセント・イントゥ・ヘル」がこのほど、米国の出版社から発売された。企画・英訳したニュージーランド人の翻訳者マーク・イーリさんは、英語圏や英語の読める読者に対し「戦争の悲惨さを感じてほしい。


一番犠牲になるのは非戦闘員、軍は軍のためだけに行動するだけだ。沖縄が捨て石にされたことなど、歴史を知るきっかけにしてほしい」と語る。海外で生まれ育った、日本語の話せない県出身者の子弟にも読んでほしいと期待している。

 イーリさんとマオリ大学学質管理長のアリスター・マクラクランさんが英訳、
米国のマーウィンアジア社から出版された。

イーリさんは、動員された学徒の体験を通して沖縄戦を書いた吉村昭さんの小説「殉国 陸軍2等兵比嘉真一」の英訳を機に本紙連載「戦禍を掘る」と出合い、琉球新報社に翻訳出版の企画を持ち掛けた。4年かけて発売までこぎ着けた。「県民にとっての沖縄戦の悲惨さをより深く感じさせられた。
その中で『集団自決』(強制集団死)などの、日本軍の沖縄県民に対する残酷な対応に対して怒りを感じた」と翻訳作業を振り返る。「ディセント―」という本の名は、県民にとって「地獄のような所に落ちる」との意味だという。

 イーリさんの親友マクラクランさんは出版を待たずに亡くなった。イーリさんは「4年間一緒に頑張ってきた親友が生きている間にこの本が出版されなかったのは、とても残念だ」と悼んだ。マクラクランさんと一緒に訪れる予定だったという沖縄を今月訪れ、戦地を巡るという。』
琉球新聞 
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-232709-storytopic-1.html


◆ 沖縄の基地問題が、別の方面から、解決へと向かう事になる


恥ずかしい事には、「証言 沖縄戦―戦禍を掘る」という連載がある事さえ、今まで知らなかった。
多少歴史の本を読んだからと言っても、全集本なので、個別の内容は詳しくはない。

最近になって、ようやく、「日中戦争」について、書かれた本をいくつか読んだ。

また、このブログでも、最近、記事を書くようになった。
辺野古での工事に関して、情報を集める中でのことだ。

沖縄の県民の心を知るには、沖縄戦の事を知る必要がある。
今まで、映画などでは、知ってはいるが、実際に戦争を体験した世代の話を聞いたことはない。

これを機会に、読んでみたい。
そして、この英訳本も、見てみたい。

この本を米国の国民の多くが読んで、沖縄戦や、沖縄の現状を知ってもらいたい。
そうすれば、沖縄の基地問題が、別の方面から、解決へと向かう事になるかも知れない。

もしかすると、英語の習得に役立つかも知れない。
もっとも、著者は、そんなことのために、英訳をしたのではない、と言うだろうが。

(2014/10/7)

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