2014年10月2日木曜日

厳しいしつけに恨みか 南幌の2人刺殺容疑 高2女子逮捕に衝撃

『周辺住民によると、三女は、登校前の早朝や下校後、庭の草取りや除雪、犬の散歩、掃除などいつも仕事に追われていたという。近所に住む40代の女性は「小中学生の頃から、『家の仕事があるから早く帰らなきゃ』と学校から走って帰っていた。厳しい家庭のようで心配していたが、ここまで追い詰められていたとは…」と涙ぐんだ。

 三女の通う高校によると、「長期欠席や補導歴はなく、国語や英語が得意で成績も良かった」。1年生の時から生徒会活動に参加。30日も普段通り朝から登校し、2学期の中間試験を受けていたという。

 独り暮らしの高齢者宅の除雪など、ボランティア活動にも熱心で、高校の教頭は「家族トラブルは聞いたことがない。性格は明るく、何かあると『母に相談します』という子で家庭は円満だと思っていた」と漏らす』

 北海道新聞 


 子共に、家の用事を手伝わせることは、悪い事ではない。

「厳しい家庭のようで心配していた」という人がある。
何を心配していたのであろう。

親が、子共に、家の用事を手伝わせるとは、悪い事ではない。
そのこと自体、責めらる事ではない。

むしろ、学業や、クラブ活動、塾などを理由に、家に手伝いをさせない今の風潮こそが、問題である。

これは、特殊な事件である。
到底、周りが、「あれこれ」と詮索をしても、原因を突き止められはしない。

(2014/10/2)

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