2014年10月5日日曜日

何を議論?住民不安 米軍レーダー、国・京都府など4者会議_

『京都府京丹後市で建設が進む米軍経ケ岬通信所のXバンドレーダー配備について、防衛省近畿中部防衛局と京都府、同市、京丹後署の4者が配備に関わる会議を重ねていることが、府に対する京都新聞の情報公開請求で分かった。


しかし、府は、会議で話し合った内容については議題も含めて全て非公開にした。「公開すれば府民に混乱を生じさせる恐れがある」などと説明している。地元住民は「情報を隠す方が不安が大きくなる」と反論している。
 府が部分公開した公文書によると、この会議は「TPY-2レーダー配備に係る打合わせ会議」。山田啓二知事が基地受け入れを表明し、防衛省が基地建設予定地の地権者と土地提供の協議を進めていた昨年11月13日~今年2月20日の間に、京丹後市役所丹後庁舎で6回あった。・・・』京都新聞 
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141005000016


◆ 北朝鮮のミサイルは、日本の上空は、飛ばない


「京都府は、会議で話し合った内容については議題も含めて全て非公開」にした。
その理由は、「公開すれば府民に混乱を生じさせる恐れがある』からだという。


府民を混乱に陥れる恐れとは、どんなことか。
そんなことであれば、増々、住民は、不安になることだろう。

地元住民が、「情報を隠す方が不安が大きくなる」と反論するのは、当然である。

これは、北朝鮮が、米国へ向かって打つミサイルを探知する、ということだろう。

だが、北朝鮮は、太平洋に向かっては、ミサイルを発射しないだろう。
仮に、発射するとしても、その反対のコースを使うだろう。

だから、ミサイルは、日本の上空を、飛ばないことになる。
ここに、レーダー基地を作る理由は、他にある。

そう観た方がいいだろう。


  ≪関連記事

* 米軍Xバンドレーダー反対でデモ 京都・京丹後
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141004000110


(2014/10/5)

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