2014年10月5日日曜日

さいたま市官製談合 一目で分かる工事なし、市は気づかず

『市民の憩いの場として親しまれるさいたま市桜区の彩湖公園。老朽化のために新たに取り替えられる予定だったカマキリなど昆虫をモチーフにした大型遊具は、工事が行われず、そのままの姿で今も使用されている。一目で分かる偽装工作に市はなぜ気付かなかったのか。



県警は文書偽造疑惑をきっかけに捜査着手。公園周辺住民の聞き込みや当時の航空写真などから、工事の実態がなかったことを確認した。捜査関係者は「市が何で分からなかったか分からない」と話す。・・・埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/10/05/10.html


 市の対応にも問題がある。

「カマキリなど昆虫をモチーフにした大型遊具は、工事が行われ」なかったことさえ、分らなかった、という。
にわかには信じがたい話である。

工事が終われば、必ず、現場監督者の検査が行われる。
この記事では、企業間の詳しいつながりは解らないが、落札した業者が、そのまま工事をしたとは思えない。

仮に、間にほかの業者が入っていたとしたら、組織的な詐欺事件だ。

だいいち、市の最終検査がある。
それさえ、パスした、ということであれば、市の対応にも問題がある。

これは、闇が深そうだ。
2014/10/5)



0 件のコメント: