『米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖移設に伴う海底ボーリング調査の作業は3日午前、台風18号の接近により確認されなかった。沖縄防衛局の作業船や海上保安庁の警備船などは、辺野古や大浦湾側の海上に現れなかった。
移設に反対する市民らの船やカヌーも出港せず、抗議活動を休止した。一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、家族連れなど市民約50人が参加し、抗議活動を展開した。
同日午前9時10分ごろ、辺野古漁港側のシュワブ内には、「調査」と書かれた腕章を付けた男性が双眼鏡を持ちながら、辺りを観察する姿が確認された。辺野古や汀間の漁港では、朝から台風対策を行う漁師らの姿が見られた。
ゲート前では、子どもからお年寄りまで多くが集まり、辺野古移設に反対する声を上げた。』
琉球新聞
◆ 今国会で、議論すべきは、安倍政権の現在の政策だ
「沖縄防衛局の作業船や海上保安庁の警備船などは、辺野古や大浦湾側の海上に現れなかった」ということだ。
現在、国会が、開かれている。
安倍首相も、所信演説の最中だけでも、工事を止めさせたのか。
それとも、単に台風の影響か。
安倍首相は、「地方創生」などということを持ちだしてきて、今国会での、現在の安倍政権の実態について、議論することを避けようとしている。
国会で、辺野古の事などが、どれほど議論されるか、見守りたい。
(2014/10/3)
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