2014年10月5日日曜日

自衛隊・オスプレイ 騒音、安全性調査へ(佐賀)

『佐賀市議会は3日、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画について調査する特別委員会を設置した。自衛隊が常時利用している民間空港の視察や防衛省など関係者に聞き取りし、
騒音や安全性、オスプレイの機体に関する調査を始める。

 市の対策会議から計画に関する現状や市の対応を聴取するほか、県や県有明海漁協からも聞き取りする。オスプレイの機体も視察する。9日は、調査対象の範囲などについて意見を交わす。委員会は月1回以上開く方針で、最終的に調査報告書を作成する。回以上開く方針で、最終的に調査報告書を作成する。』佐賀新聞  

 市民の声は、配備反対だ

調査は、「自衛隊が常時利用している民間空港の視察や防衛省など関係者に聞き取り」をする。

その上で、「騒音や安全性、オスプレイの機体に関する調査を始める」のだという。

自民党の江頭委員長が、「最初から賛成、反対という立場ではなく、しっかり調査研究した上で、市民の声を吸い上げていきたい」と話した。

これで、調査といえるのか。

一体、何を調査するのか。

「オスプレイの機体に関する調査」が、そんなに簡単にできると思っているのか。

「市民の声を吸い上げていきたい」と言うが、市民の声は、配備反対だろう。

オスプレイ配備のための、「口実にすぎない」ような調査に終わる気がする。

(2014/10/5)


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