2014年10月5日日曜日

日本の薬投与の仏女性治癒 エボラ出血熱_

『フランスのトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬などを服用していたフランス人女性看護師が治癒し、病院を退院したと発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

 服用していた日本の薬は富山化学工業(東京)開発のファビピラビル(販売名・アビガン錠)。フランス保健省は米国、カナダの製薬会社が開発したものも含む計3種類の薬の投与を「実験的治療」として認めていた。


 女性は国境なき医師団(MSF)のボランティアとして活動していたリベリアで感染が発
覚。9月19日にパリ郊外の病院に搬送された。』
河北新聞 
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201410/2014100401001930.html


 これこそが、国際貢献である


素晴らしい事だ。
これこそが、国際貢献である。
 
たすかった女性は、「国境なき医師団(MSF)のボランティア」として活動していた人だ。

これは、現地の医師団にとっても朗報だ。

エボラ出血熱は、「潜伏期間中は感染力はなく発病後に感染力が発現」する、特殊あな感染症だ。

「たすかった女性」が、どの程度の症状であったかはわからないが、治療が必要であったということは、相当重症であった、ということだろう。

その女性が治癒し、病院から退院したのである。
大変な成果だ。

これで、「人類が救われた」、と言っても過言ではないだろう。
これは、日本が世界で貢献出来る道は、軍事面ではない、という見本である。

(2014/10/5)

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