2014年10月5日日曜日

米軍機低空飛行訓練中止を 墜落20年で集会( 高知市)

米軍機の超低空飛行訓練中止を求める四国集会が4日、高知市で開かれ、デモ行進などを通して訓練の危険性を訴えた。
 四国ブロック平和フォーラムと、護憲・原水禁四国ブロックでつくる実行委員会の主催。毎年、土佐郡内で開催しているが、1994年に起きた米軍機の早明浦ダム湖墜落事故から今年で20年になることから、多くの人に低空飛行の実態を知ってもらおうと高知市内で開いた。』高知新聞  

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=327026&nwIW=1&nwVt=knd


 現在も、米軍による訓練が行われている

「米軍機の超低空飛行訓練中止を求める」集会が行われた。

この事故で、搭乗員2名は死亡した。
事故は、「時速約800キロで低空飛行訓練中」に起きた。
その米軍機は、ダム湖面に墜落した。

事故は、一歩間違えればダム自体に激突した可能性もある。
最悪の場合は、ダム決壊などの重大事故を引き起こす恐れが、あった。

そうなれば、被害は甚大だ。

ところが、米軍は、「現在も数ヶ月に一度の頻度でオレンジルート周辺の発電所やダムなどに、急降下や超低空飛行、電子戦、対地ミサイルや誘導爆弾の照準をつける訓練をたびたび敢行」している。

これでは、デモが起きて当然だ。
むしろ、起きない方がおかしい。

このような実態を放置させている行政や政権の対応こそ、避難されるべきだ。


(メモ)「早明浦ダム湖墜落事故」とは。


19941014アメリカ海軍空母インディペンデンス (CV-62)所属の艦載機A-6イントルーダーが、通称オレンジルートと呼ばれる和歌山県南部から高知県東洋町を通り、そのまま四国山脈を飛んで愛媛県に抜け、瀬戸内の岩国基地に帰還する非公式の航空路において、時速約800キロで低空飛行訓練中にダム湖面に墜落。搭乗員2名は死亡した。

(2014/10/5)

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