2014年10月2日木曜日

もんじゅ改革、半年延長=課題山積、間に合わず-原子力機構

高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の点検漏れ問題などを受け、日本原子力研究開発機構は2日、昨年10月から1年間の予定で進めてきた組織改革の報告書を文部科学省に提出した。報告書はもんじゅについて、保守管理の方法や体制などに課題が残っているとして、改革期間を来年3月までの約半年間延長するとした。


 2日朝、下村博文文科相に報告書を手渡した同機構の松浦祥次郎理事長は「意識改革は進んだが、課題が残っている」と説明。文科相は「具体的成果が出ていない。これがラストチャンスだ」と述べた』

 時事ドットコム 

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=fdg&k=2014100200241

 原発を止めれば済むこと

ずっと以前から、破たんしていることが解っているのに、また、「先送り」された。

下村博文文科相は、これが「ラストチャンス」と言っているようだが、自らの手で、「印籠を渡す」ことを、避けただけのことであろう。

責められるべきは、歴代の自民党政権であり、「決断できない」下村博文文科相の方である。

出来もしないことに、資金を投入するのは、もう止めるべきだ。
原発を止めれば済むことである。

そうすれば、少なくとも、これ以上の放射性廃棄物は出ない。
「核兵器は、抑止力とならない」ことは、明らかな事だ。

(2014/10/2)

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