2014年10月5日日曜日

県知事選、喜納氏は出馬意向 民主本部に説明要求_

『民主党県連は4日、常任幹事会を開き、党本部が喜納昌吉県連代表に県知事選出馬を取りやめ、出馬する場合は離党するよう求めていることについて協議したが、喜納代表は会合後、「立候補の意思は変わらない」と述べた。
一方で「離党する理由はない。党本部の要求が理解できない」と述べ、党本部に引き続き説明を求める考えを示した。


 上里直司幹事長は「党本部の意向は尊重するが、知事選に関与するなと言いながら、『連合沖縄との協力上、必要があれば相談に応じる』としており、関与を示唆している。党本部のしかるべき方に来県してもらい、意図を説明してもらいたい」と話した。


 党本部は喜納氏の出馬について県連に6日までに文書で回答するよう求めている。県連は出馬取りやめや役員の離党などには触れず(1)党本部の意向は尊重する(2)県連への説明を求める-の2点を伝える方針。』
琉球新聞  
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-232604-storytopic-3.html


 これは、今の民主党を象徴するもの

「立候補の意思は変わらない」
「離党する理由はない。党本部の要求が理解できない」
と、喜納昌吉県連代表が言うのも、無理はない。

民主党の本部が、「支部が関与するな」という事こそ、横暴だ。
その上、『連合沖縄との協力上、必要があれば相談に応じる」ということだ。

中途半端だ。
これは、今の民主党を象徴するものだ。


政党は、地方組織があってこそである。
その地方組織を尊重せず、党中央の意向ばかりを押し付けるようでは、民主党の未来はない。

(2014/10/5)

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