2014年10月4日土曜日

御嶽山 死者48人 戦後最悪に 26人身元 県警発表

『御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で1日、長野県警などが山頂付近で心肺停止状態となっていた登山者ら35人を麓へ搬送し、全員の死亡を確認した。
前日までに死亡確認した12人と合わせ、犠牲者は47人に上った。国内の火山災害では、43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り、戦後最悪となった。

 長野県警は1日、新たに神奈川県小田原市の会社員佐野秋乃さん(36)ら14人の身元を発表し、これまでに確認されたのは26人になった。残りの21人も確認を急ぐ。』信濃毎日 


 NHKなどの記者が、エリート化している

長野県警は、新たに、神奈川県小田原市の会社員佐野秋乃さん(36)ら14人の身元を発表。

これまでに確認されたのは26人になった。残りの21人も確認を急ぐ。

これとは別に、山梨県上野原市は、いずれも同市職員の夫婦の死亡を確認した。


最初の報道では、死者は、出ていないという報道であった。

それが、しばらくして、31人が、心肺停止状態にある、という報道になった。

この事は、現在のマスコミの報道が、警察への取材による、発表報道に始終しているからである。


「足で稼ぐ」ことを、記者がしなくなったからであろう。

現場に、「ヘリを使って」いち早く飛んで、何処よりも早く、正確な情報を伝えるという「記者魂」が、薄れてきているのではないか。


それとも、NHKなどの記者が、エリート化しているからか。


(2014/10/1)

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