2014年10月3日金曜日

 空中給油機移駐後1ヵ月で9日飛来 負担減に疑問

『米海兵隊のKC130空中給油機の普天間飛行場から岩国基地への移駐が完了した8月26日から今月25日までの1カ月間で、同機が普天間飛行場に飛来した日が少なくとも9日あったことが分かった。
ほぼ3日に1日のペースで普天間飛行場を使用しており、移駐前に米軍が明言していた県内での運用継続を裏付けた格好だ。政府が強調する移駐による「負担軽減」の実効性にあらためて疑問の声が上がりそうだ。

 宜野湾市や本紙の目視によると、飛来が確認されたのは少なくとも8月28日、9月2日、15日、17日、18日、19日、22日、24日、25日の9日。今月15日と25日には普天間飛行場で離着陸を繰り返すタッチ・アンド・ゴー訓練を実施したほか、午後10時以降に飛来した日(17日)もあった。

 普天間への飛来が確認されていることについて、市基地渉外課は「負担軽減の効果が薄れないよう、対応を求めたい」と語った』琉球新聞
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-232176-storytopic-1.html


  この現状を解消するように協議をすることこそ、安倍政権の役目

米海兵隊のKC-130が、普天間から、岩国へ移駐が完了した後も、ほぼ3日に1日のペースで、普天間に飛来している。

米軍は移駐前から、沖縄での運用継続を明言していた。それを裏付けるものと言える。
午後10時以降の飛来をあったという。

これでは、沖縄の基地負担の軽減が進んでいる」とは到底言えないし、辺野古の工事が完成しても、そのことは、同じであろう。

「米国と対等に」というのなら、この現状を解消するように協議を行うよう、申し込むことこそ、安倍政権が、今すぐやるべきことである。

(2014/9/28)

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