2015年12月27日日曜日

誠実に生きよ「“言うこと”と“すること”が同じであれ」

「口」と「心」を一つの漢字にすると
「忠」という文字になる。


つくづく 漢字はよくできている
と思う。

忠とは 心の中で 考えていることと
言うことが 同じである、
ということだ。

言うこと と することに
違いが ない、
という ことでもある。

あちらで こう言い
こちらでは ああ言う。

そういうことがない、
ということでもある。

相手によって 言うことを変えない。
相手によって することを変えない、
と言う風に 
考えることもできる。


政治家に 限らないが
言うことと することが
合致しない という人びとが
多すぎる。

健忘症なのか 解っていても
そうするのか
節操のない ヤカラが多すぎる、
と思う。

そういう人間は 信用されない。
他人から バカにされる。
軽く 観られる。

それを 当人は気が付かない。
そこに悲劇が ある。

孔子は 私は
心にままに 振る舞っても
矩を超えない
と言った。

孔子が 70歳のときの
ことである、と言われる。

私はまだ、それまでには
少し、時間がある。

1 件のコメント:

satoru Kinugawa さんのコメント...

一部、間違った記述があったので、訂正しました。お詫び致します。