2015年12月31日木曜日

天国それとも地獄「アベノミクスは死んだ」

天国になるのか、それとも、地獄を見ることになるのか。『日本政府のあらゆる尽力にも関わらず、日本経済は全く蘇生する気配を見せていない。大規模支援の甲斐なく状況はますます下降線をたどっており、先週発表された統計は二重のショックを国民に与えた。 先週、日本の失業率が今までの3.1%から3.3%に上昇したことが明らかにされた。この数値は今年1月からの間で最高で、これにより主婦の財布の紐が引き締められた。』

2015年12月30日水曜日

帰省ラッシュ「地方は東京から自立できるのか」


年末になって、恒例の帰省ラッシュが始まった。毎年のことながら、立ち止まって、考えざるをえない。こういうことが、いつまで繰り返されるのか、と。 「いつになったら、地方は東京から自立できるのか」と。 

英霊に「礼」を欠くもの=安倍昭恵氏の靖国参拝

「礼」を欠くものだ。安倍昭恵氏が、28日、靖国参拝をした。そのことをフェイスブックに書き込んだ。いまさら、念を押すまでもなく昭恵氏は、安倍晋三首相夫人である。

汝隣人を愛せよ

汝隣人を 愛せよ。
あなたの父や母を愛する ように、

2015年12月29日火曜日

岸の唱えた「自主的国民外交」とその「限界」

<正村 戦後史(77)
今回は、岸の唱えた「自主的国民外交」の中身がどんなものであったが検討されます。それは、言葉と裏腹に、非「自主的」、非「国民」な外交でした。

「天命」を知る

中国の賢人の 思想の根底には
「天命」と 言う考え方がある。

森田ブログから「安倍首相の政治手法は、狂気の沙汰」

安倍首相の政治手法は、狂気の沙汰である、と森田氏は、自身のブログにおいて、批判する。相変わらず、鋭い指摘だ。長い記事であるが、是非、森田氏のブログに行って読んで頂きたい。

悩める人々の中にいても、 悩みなく楽しく生きよう

悩める人々の あいだにあって、
悩みなく いとも楽しく生きよう。

宮本武蔵の覚悟「我、道において別れを惜しまず」

我 道において
別れを 惜しまず、
と武蔵は言う。

2015年12月28日月曜日

県民の沖縄祖国復帰運動は、「軍事基地反対」運動へと転換した

<正村 戦後史(76)
沖縄返還と、沖縄住民の祖国復帰運動について、読んでいきます。祖国復帰運動は、「軍事基地反対」運動へと転換を遂げます。

2015年12月27日日曜日

誠実に生きよ「“言うこと”と“すること”が同じであれ」

「口」と「心」を一つの漢字にすると
「忠」という文字になる。

アメリカの極東戦略と沖縄返還問題

<正村 戦後史(75)>
今回から、沖縄返還問題を観てきます。今日は、アメリカの極東戦略と米軍沖縄基地についてです。

「マンハッタン計画」関連施設を、国立歴史公園に指定(下) マンハッタン計画は重要な科学的成果

写真は、次官補ではない
この記事では、エネルギー省のデービッド・クラウス次官補の談話を取り上げる。
次官補は、マンハッタン計画は重要な科学的成果である、とのべた。

高浜原発で非常事態「使用済み燃料保管庫内部で非常ブザー作動」

高浜原発で、原発の原子炉への核燃料の運び入れの際に非常事態が起こった。非常ブザーがなり、6時間作業が止まった。
「スプートニク」が、26日に報じていた。日本のマスコミは、何故、この「事故」を報じていないのか。それが大問題でもある。

困難をきわめる教義「色即是空 空即是色」

「色即是空 空即是色」。

2015年12月26日土曜日

公明党にとっては、”至上命令”「軽減税率の導入での勝利」

もともと、公明党は、この軽減税率を「ネタ」に安倍政権と安保法制の成立で取引を行った、とされる。この軽減税率を実施することが、公明党にとっては、「至上命令」であり、「死活問題」となっている、

 国会に警官隊を入れて新安保条約批准に調印

<正村 戦後史(74)>
新安保条約への反対闘争が、山場を迎えます。岸は、 国会に警官隊を入れて批准書の交換を行いました。

織田信長の覚悟「生を受ければ、いつかは滅びる時がくる」

もろもろの 作られたものは
実に 無常であり
生滅を 本質とする。

新安保条約改定反対デモ「100万人が参加と発表」

<正村 戦後史(73)>
今回は、新安保条約改定に関して、政府・自民党が強行採決したことへの抗議について、読んでいきます。

「マンハッタン計画」関連施設を、国立歴史公園に指定(上) 米国人は凄いことを成した

「傷口に塩を塗る」とは、このことである。いくら弁解しようと、到底、我々日本人としては、認めることは出来ない。安倍首相は、どう感じるのだろうか。米国が、原爆を開発した「マンハッタン計画」の核関連施設を、国立歴史公園に指定した。

2015年12月25日金曜日

B・カミングス『朝鮮戦争の起源』と(日米)「講和条約」について

戦後史に取り組んでいる。日本のである。だが、日本のことを考えるだけでは、戦後を知ることは出来ない。とくに「講和条約」を考える上には、そうである。また、「講和条約」は、朝鮮戦争を抜きにしては、語れない。そして、それには、B・カミングス『朝鮮戦争の起源』を読むことが一番である、と思う。

心して生きよ「宗教は“恐ろしい”ものである」

宗教は 恐ろしい 
ものである、

「カルタゴ」の教訓と、日本文学の遺産のなさ

欧米には 『聖書』 がある。
中東には コーラン がある。

2015年12月24日木曜日

15歳の米国少年が、少女3人の命を守る

少女3人を 守るために
自分の命を 投げ出した。

春をまつ心

うららかな小春日和のなかで
のんびりと 過ごす。

2015年12月23日水曜日

許されない「西川知事が、関電高浜原発の再稼働に同意した」

地元の了解が得られれば、許されると言うものでは、ない。福井県の西川知事が、関電高浜原発3、4号機の再稼働に同意した、と朝日新聞が報じた。だが、原発再稼働は、地元だけのことではなく、日本全体の問題である。

選挙対策だ「TPPは、国民総生産を実質で14兆円引き上げる」

国会審議対策であり、参議選の対策のためのものだろう。東京オリンピックに続いて、政府までが「水増し」の試算を行っている。TPPの発効に伴う経済効果を、実質で14兆円あまりになると見込んだようだ。国民総生産を押し上げると、試算した。

岸が警官を国会にいれて、日米新安保条約を強行採決

<正村 戦後史(72)>
岸内閣が、日米新安保条約を強行採決します。警官を国会に入れてのことでした。そのことは、自民党議員でさえ、ほとんどが知らされていませんでした。

人生の幸福と不幸は、紙一重の違い

幸福な家族は
いずれも似ているが、

2015年12月22日火曜日

桜の木は、静かに春を待つ

桜の木が 早くも 芽をだしている。
紅葉の季節が 終わり 冬を迎えた。

フクイチ事故、その後「環境省が森林除染の”放置”を決定」

これは、「あとは野となれ山となれ」ということだ。環境省が、「フクイチ事故の放射性物質で汚染された森林のうち、住民の生活圏から離れた場所では間伐にとどめ、除染で土や落ち葉を取り除かない方針」を決定した。

岸首相「新安保条約は、個別自衛権の発動、と答弁」

<正村 戦後史(71)>
国会審議で、岸首相は「新安保条約における在日アメリカ軍にたいする日本側の防衛協力義務は、集団的自衛権ではなく、個別自衛権の発動だ」と答弁します。

東京大学は素晴らしいか

東大に子供を入れたい 母親がいる。
そのために 涙ぐましほどの
努力を する。

「Sアミーユ川崎幸町」に、介護報酬支払い停止の行政処分へ

川崎市は21日、同施設を来年2月1日から3カ月間の介護報酬支払い停止の行政処分とした。

安倍政権の”教育統制”「全国の公立小中学校の教職員定数、大幅削減」


これは、安倍政権による教育の「国家統制」が、本格始動を開始した、ということだろう。
財務省が、全国の公立小中学校の教職員定数を、2024年度までの9年間に原則として約3万7千人削減するよう、文部科学省に求める方針を固めた、ようだ。

2015年12月21日月曜日

“泥舟”に見切りか「豊田社長が五輪組織委副会長を辞任へ」

「沈みゆく」泥舟に、「見切りをつけた」か。
トヨタ自動車の豊田章男社長が、2020年東京五輪・パラリンピックの組織委副会長を辞任した。近くに正式決定される。

言葉と責任

戦争にまけて 自信をなくした
日本人は
日本語を 捨てることを

“ボケ”たって、いいじゃないか「人間だもの」

つまずいたって いいじゃないか
にんげん だもの
 と 相田みつを は言う

6割の東京都民が希望「電気の購入先を東電以外にする」

電力の「小売り自由化」が、もうすぐ始まる。東京新聞と新潟日報によると、電気の購入先を東京電力から新しい電力販売業者に代えようと考えている東京都民が、六割に上ることが分かった、という。

「真珠湾攻撃が犯罪なら原爆投下も“犯罪である”」

『戦争での殺人は罪にならない。
それは殺人罪ではない。

戦争が合法的だからである。

2015年12月20日日曜日

岸首相の”演説”「日米関係は新段階に入った」

<正村 戦後史(70)>
反安保闘争の実態を見ていきます。ただ、この時期の「反対闘争」は、それほどの「盛り上がり」を見せてはいません。

森田実氏「安倍首相は、”中国との対話を深める”べき」 

安倍首相は、「中国との対話を深めるべき」だと、森田 実氏は、批判する。ブログ「言わねばならぬ」で述べている。老いて、ますます「壮ん」の見本のような人である、と思う。

空気や水を意識するのは、汚れている時

空気を意識し  
  水を意識するときは 空気や水が汚れている時 
 意識をしない方が自然

おまえは 何をしてきたのか

あゝ おまへは  なにをして来たのだと……   吹き来る風が私に云ふ ー中原中也が 詩んだ

柱も庭も乾いている
今日は好(よ)い天気だ

戦争をしたい人間がいる

戦争は 嫌だ

でも、戦争を好きな人がいる

戦争をしたい人がある

1日を3分割して、生きよ

故糸川英夫博士は 
人生三分割論に
 異議を唱える

2015年12月19日土曜日

人口減少は悪か=「社会保障の充実=介護離職ゼロ」に、異論


人口減少は、悪ではない、と考える。だから、「”介護離職ゼロ”が目指す社会とは、国民が将来不安を感じないような生活保障に支えられた、誰もが存分に自らの能力を発揮できる"個を活かす"社会」であると、いう土堤内氏の主張には、異論がある。

1960年1月19日「岸が、日米新安保条約に調印」

<正村 戦後史(69)>
1958年10月に岸、藤山、マッカ―サー会談以来、正式会談だけで25回に及ぶ交渉の結果、新安保条約の締結に合意。調印が行われました。

辺野古移設=ケネディ大使の「勝手な考え方」+利用する安倍首相

「選択の余地はない」と、明言をした。米国のケネディ駐日大使が、沖縄の辺野古への移設計画について、これが「ベスト」であり、現行計画を再考する余地はない、と述べた。

少女を全裸にして、所持品検査「児童相談所の幹部が指示」

8歳から15歳の少女らが、相手であった。児童相談所の幹部の指示を受け、女性職員2人が保護している8歳から15歳の少女8人に脱衣所で全裸にして、所持品検査を行ったという。

2015年12月18日金曜日

朴大統領の“謎の7時間”記事「産経新聞の加藤達也氏に無罪判決」

無罪判決が出された。セウォル号の惨事当日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の“謎の7時間”の行方に関する疑惑をコラムで取り上げ、「情報通信網の利用促進および情報保護などに関する法」で、韓国検察が名誉毀損疑惑で起訴。その産経新聞の加藤達也(前ソウル支局長)に無罪判決が出された。

傾斜生産方式による産業構造の転換と、三池闘争

<正村 戦後史(68)>
傾斜生産方式による産業構造の転換をはかったが、石油エネルギーへの転換が世界的に進行し、日本もその対応に追われた。こうした中で、行われたのが、石炭産業の「合理化」でした。

顧問教師の責任は?「活動中に熱中症で、2億円を県に命令」

きわめて、妥当な判決である、と思う。
テニスの部活動中に熱中症で倒れて重い障害が残った。裁判所が、女性側の請求を退けた1審の神戸地裁判決を変更。将来の介護費用や慰謝料など計約2億3000万円の支払いを、県に命じた。だが、顧問の教師の責任は、不問にふされた。

2015年12月16日水曜日

全学連と、社会党が分裂 民主社会党の誕生

<正村  戦後史(67)>
昨日に続きです。全学連と、社会党が、分裂。戦うべき相手を「見誤り」、岸内閣を利する結果を招くことになります。

TVの不偏不党「放送法は公権力のTV放送への介入を禁じている」 


「はい、嫌いです」と、私なら答える。「週プレnews」が、是枝裕和氏と、古賀茂明氏の対談を載せた。テレビ放送の「政治的中立」の関することを論じたものだ。放送法と、公権力の関係に言及、今のテレビが安倍政権に取り込まれている現状に警鐘を鳴らした。

2015年12月15日火曜日

日米安保条約改定阻止国民会議と、安保改定阻止

<正村 戦後史(66)>
今日は、安保改定反対闘争を見ていきます。ただ、この時点においては、条約が締結される前の段階であり、それほど、「激しい」反対運動にまで発展はしていません。

プーチン大統領とロシアの「運命」+人生の「無常」


この記事は、藤原 肇氏と木村 汎氏との「対談」と、私の両親の「歴史」を基に構成した。
藤原氏と木村氏の対談の内容は、プーチン大統領とロシアの「運命」が、中心である。
それと両親の歴史を、「人生の無常」ということと関連で観てみた。

2015年12月14日月曜日

岸首相、藤山外相、マッカーサー大使による安保改定交渉

<正村 戦後史(65)>
日米安保条約改定交渉が、1958年10月4日の岸首相、藤山外相、マッカーサー大使の3者会談で開始されます。

2015年12月13日日曜日

放射性廃棄物処分場「栗原市・加美町・大和町が、候補地を返上へ」

東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定(放射性)廃棄物の処分場候補地がある宮城県内の3自治体(栗原市、加美町、大和町)が13日、いずれも「候補地を返上する」と環境省側に表明した。

岸の警職法改正「全国統一行動が、改悪を阻止した」

<正村 戦後史(64)>
岸の警職法国会上程。警職法改悪反対運動と、改定の断念などについて観ていきます。全国統一行動が、改悪を阻止することになりました。

2015年12月12日土曜日

森田実氏「”12月8日”(=真珠湾攻撃)をもっと知り、議論すべき」

「日本国民は『12月8日』(=真珠湾攻撃)を忘れてはならない。マスコミ人、ジャーナリスト、学者は『12月8日』をもっと議論すべきで」ある、と指摘する。
政治評論家の森田実氏が、自身のサイト『森田実の言わねばならぬ』において、こう述べた。

岸内閣「警察官職務執行法の改正案を国会に提出」

<正村 戦後史(63)>
岸内閣が、警察官職務執行法の改正案を国会に提出。国民は、一斉に反発し、反対運動が組織されます。

2015年12月9日水曜日

アバディ首相=イラク政府の合意無き「部隊の展開」は、侵略行為

自身のFacebookの中で「イラク政府との合意なくイラク領内に展開されるいかなる外国の部隊も、我々は『侵略行為』とみなすだろう」と述べた。イラクのアバディ首相の言葉である。

2015年12月8日火曜日

児島襄著『講和条約』=「戦後日米関係の起点」となった条約


読書ノート。児島襄著「講和条約」。それを徹底して、追求した本書は、現在においても、第1級の資料である
副題は、「戦後日米関係の起点」。まさに、ここが、「新生」日本の起点であった。それを、児島氏は、時折、自身の感想を挟みながら、「坦々と」記述していく。

岸内閣と「日米安保条約」改定交渉の開始

<正村 戦後史(62)― 日米安保条約改定ー
今日から、また、下巻に戻りました。再び、日米安保条約改定の状況の観ていくことにしたいと思います。

2015年12月7日月曜日

「森は、やめろ」コール 元自民党の山口氏が「鈴をつけた」

何故、それほどに、森喜朗氏は、「会長の座」にこだわり続けているのか。「森は、やめろ」コールを、元自民党の山口敏夫氏が、行った。いわば、森氏に「鈴をつけた」格好だ。
今のままでは、東京オリンピックが「無様な結果」に終わることになる、のを案じてのことか。

2015年12月6日日曜日

サンフランシスコ講和会議と日米安全保障条約の締結

<正村 戦後史(61)>
今回で、「道草」を終えて、また、下巻に戻ります。今日は、講和会議と日米安全保障条約の調印、審議を見ていきます。

青山和弘氏が出版『安倍さんとホンネで話した700時間』

「いかにテレビが安倍政権に従属しているのかを推し量る試金石でもあった」と言う。少し、古い記事であるが、紹介したい。「リテラ」の記事である。
政権の”腹話術人形”(=青山和弘氏)が、『安倍さんとホンネで話した700時間』を出版した

2015年12月5日土曜日

立憲主義が解ってない「安倍首相、改憲で緊急事態条項を新設」

やはり、立憲主義が解っていない。これは、恐るべきことである。
安倍首相が、「現行憲法を改正し、緊急事態条項を新設すべきである」という考えを表明した。これは、本末転倒の議論である。

2015年12月4日金曜日

社会保険労務士が”指南”〈相手が自殺した場合のアリバイ工作にまで言及〉

「相手が自殺した場合」の「アリバイ工作」にまで言及した。ある社会保険労務士が、ブログで「指南」。「社員をうつ病に罹患させる方法」と題する記事が、問題になっている。

2015年12月3日木曜日

証人喚問せよ=「放送法遵守を求める視聴者の会」の全面広告を擁護+磯崎元補佐官

国会は直ちに磯崎氏を証人喚問し、国会で問い質すべきである。磯崎元補佐官は、「放送法遵守を求める視聴者の会」の全面広告に、「極めて冷静で妥当な意見です」と、擁護するツイートを行った。

社会党が分裂「サンフランシスコ両条約の衆議院で採決を前に」

<正村 戦後史(60)>
この回では、「社会党の分裂」を見ていきます。講和問題が表面化するとともに、社会党内部の路線の対立が、激しくなってきます。

東電事故で和解「因果関係を認めるも、”謝罪”の文言を入れず」

弁護側によると、東電は、因果関係を認めた、という。それなら、何故、和解という判断になったのか。東電の原発事故の影響で、仕事を奪れた福島の酪農家の遺族が起こした訴訟で、和解が成立した。しかし、東電は、”謝罪”の文言を入れるのを、拒否をした。「遺書」には、「原発さえなければと思います」

2015年12月2日水曜日

アルヘル・べラスコ氏「我々の夢と力 それらはどこに消えたのか」

これは、今日の日本の状況に対する強烈な「メッセージ」である。そう、思う。
戦前に「東」機関という情報収集組織があった。それに関係した重要人物が、スペインの「アンヘル・アルカッサル・デ・べラスコ」氏、である。高橋五郎氏の『天皇のスパイ』に詳しい。

曲学阿世の輩=吉田首相が南原総長を呼び捨て

<正村 戦後史(59)>
今日は、吉田首相の「曲学阿世の輩」発言と、南原総長の反論。アメリカ軍の日本駐留という路線が決定的になった経過について、読んでいきます。

2015年12月1日火曜日

白井聡氏と島田雅彦氏「幼稚な与党と、セコい野党」

「十把ひとからげ」的な議論には、賛成できない。もっとも、「気軽な対談である」、ということなら、それも「許される」かもしれない。白井聡氏と島田雅彦氏が、対談。今の日本の政治を、「幼稚な与党と、セコい野党」と表現し、批判した。

”正当”な主張「知識人による”全面講和”の主張」

<正村 戦後史(58)>
今回は、「全面講和論」です。米国や、日本政府の方針に反して、日本の知識人や、報道機関などから、「全面講和」を押す動きが起きてきました。