我が耳を疑った。多くの国民も、同じではないだろうか。
もし、この発言の通りだとすると、「捏造発言」である。
普段から、安倍晋三首相は、「安全性が確認された原発は、再稼働させる」と述べている。
まだ一度も、「１００%確保」とは、日本において、明言したことはない。
安倍晋三首相が、原子力発電所の再稼働を、「安全が再び１００パーセント確保されない限り、行わない」と述べた。
ロイターが、報じた。
１） ロイターの記事
『 安倍晋三首相は２２日、原子力発電所の再稼働について、安全が再び１００パーセント確保されない限り、行わない方針を示した。
国連総会の合間に行われたワールド・リーダーズ・フォーラムで述べた。
首相は、現在日本は完全に化石燃料に依存していると指摘した上で、政府は再生可能エネルギーの早期導入を目指していると述べた。
原発に関しては、安全が確立された場合に限り、再稼働するとの考えを示した。』＝ロイター 9/24
そのうえに、しかも、「政府は再生可能エネルギーの早期導入を目指している」と述べた、というのである。
「開いた口が塞がらない」とは、この事である。
よく、平気でこんなウソが言えたものである。
これでは、安倍首相は、朝日新聞を非難した発言を取り消さなくてはならない。
”安倍首相「原発、再稼働させる」明言 英国で講演「経済成長に不可欠」”というタイトルで、産経ニュースが、記事を掲載したのは、今年の５月２日の事である。
「世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準を満たした原発を慎重な手順を踏んで再稼働させる」と、世界に向かって、公言しているのである。
また、エネルギー問題については、次のような方針を表明していた。
『政府は２５日午前、原子力関係閣僚会議を開き、策定中のエネルギー基本計画の政府案を決定した。原発を「重要なベースロード電源」と位置付け、安全性が確認された原発は「再稼働を進める」との方針を明記。当初案と比べて原発に関する表現を弱めたが、再稼働の推進など安倍晋三政権の基本姿勢は維持した。政府は与党との協議を経て３月中の閣議決定を目指す』（注①）
そして、この政府案は、４月に、閣議決定された。
そして、この政府案は、４月に、閣議決定された。
自ら決定したことである。
よもや、「忘れていた」とは、言えることではない。
ここでは、「安全性が確認された原発」と述べられており、１００%とは、明記されていない。
安倍首相も、日本の国内においては、度々「安全性が確認された原発は再稼働させる」と述べている。
だが、けっして、「１００％と言った」ことは、これまでには、一度もない。
３） 一体、マスコミは、何をしているのか
それにしてもである。
この訪米には、日本のマスコミに記者が、同行している。
なのに、何故、このような重要な情報を、国民に知らせようとはしないのか。
このような重要な発言を、外国のメディアを通じて聞かされることになろうとは、思っても見なかったことである。
「情けない」と言うよりも、怒りが込み上げてくる。
一体、安倍首相は、日本の国民の事を、どう考えているのか。
「馬鹿も休み休みに言え」と言いたくなってくる。
このような発言をすることこそ、日本の恥ではないか。
日本を貶めるものではないか。
そんなことさえ、分からないのであろうか。
これではもう、安倍首相には、静かに、「舞台から退場していただく」よりほかにはあるまい、と思うのである。
安倍首相も、日本の国内においては、度々「安全性が確認された原発は再稼働させる」と述べている。
だが、けっして、「１００％と言った」ことは、これまでには、一度もない。
３） 一体、マスコミは、何をしているのか
それにしてもである。
この訪米には、日本のマスコミに記者が、同行している。
なのに、何故、このような重要な情報を、国民に知らせようとはしないのか。
このような重要な発言を、外国のメディアを通じて聞かされることになろうとは、思っても見なかったことである。
「情けない」と言うよりも、怒りが込み上げてくる。
一体、安倍首相は、日本の国民の事を、どう考えているのか。
「馬鹿も休み休みに言え」と言いたくなってくる。
このような発言をすることこそ、日本の恥ではないか。
日本を貶めるものではないか。
そんなことさえ、分からないのであろうか。
これではもう、安倍首相には、静かに、「舞台から退場していただく」よりほかにはあるまい、と思うのである。
（注①）
”安全性確認後の原発再稼働を明記 エネルギー基本計画の政府案決”
＝産経ニュース 2014/2/24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140225/plc14022510570004-n1.htm
（2014/9/25）
