2014年9月14日日曜日

まるで、真冬の景色! これでも地球は温暖化しているか! むしろ寒冷化しているのではないか!  



まるで、真冬の景色のようだ。
6月、8月の中ごろにも、ひょうやあられが降り、これで、三度目なのだという。

これでも、地球は、間違いなく、温暖化してきているといえるのだろうか。
むしろ寒冷化してきていると見る方が、この実態を正しく説明出来るのではないだろうか。

やはり、「地球温暖化」キャンペーンは、政治的な臭いがする。

1) 信濃毎日の記事より__。 

長野県で、大量のひょうやあられが、降った。
強い、氷点下12度以下の寒気が、上空になだれ込んできたためと、観られている。

あられが、道路の路側に、10センチほども降り積もった所も出来た。
ブドウやリンゴ、レタスなどの農産物にも、相当な被害が出た。

気象庁の予測は、この事態を予想していたであろうか。
適切な情報を流すことが出来ていたのであろうか。


『長野県内は11日、この時期としては強い氷点下12度以下の寒気が上空5500メートルに流れ込み、大気の状態が非常に不安定になった。午後に雷を伴う非常に激しい雨やひょう、あられが降った所があった。

 茅野市と南佐久郡佐久穂町を結ぶ国道299号麦草峠付近では、午後2時すぎに直径3ミリほどのあられが降った。近くの山小屋経営、島立正広さん(57)は「8月でも(あられが)パラパラ降ることはあるが、近年まれにみる量」10センチほど積もった場所もあった。

 東御市ではひょうが降り、市や信州うえだ農協東部営農センター(東御市)によると、ブドウやリンゴ、レタスなどに被害が出た。午後2時半ごろから豆粒ほどのひょうが降り、袋をかけた巨峰に被害は少ないというが、袋をかけないワイン用ブドウの一部は粒の皮が裂けた。・・・


小諸市農林課によると、同市の御牧ケ原台地一帯でもひょうが降り、果樹に被害が出た。県農政部は、被害状況を調査中としている』=信濃毎日 9/12


2)道路の側道に大量に降り積もっている。


このニュースは、大手の新聞社も、何処も取り扱っていない。
もちろん、NHKも、同様だ。

地球温暖化が進んでいると、叫びまくる人々には、都合の悪いニュースなのかもしれない。

グーグルの、ニュース一覧の「環境」の検索にも、出て来ていない。
それで、今日初めて知った。

まず、この動画をご覧になって頂きたい

「きのう、東信地域中心にひょうやあられ 実りを迎えた秋の味覚に被害」=”NBSハチポワールド”の記事より。

  ↓(ここで、動画ニュースが、見られます)



この動画を見ると、信濃毎日の記事で受ける印象とは、かなり違う。
相当量のひょうやあられが降った事が分る。

一晩過ぎても、降りつもった多量の、あられが、残っている。
道路の側道などに、大量に降り積もっている。

しかも、この動画ニュースによると、6月、8月の中ごろにも、ひょうが降り、今回で3度目の被害なのだという。

6月、8月の中ごろと言えば、夏のはじめや、真夏と言ってよい時である。
とても、これで、温暖化しているとは思えない。


こういう季節外れのことが起きると、強い寒気が流れ込み、大気が不安定になったからだ、と説明される。

しかも、それさえも、地球温暖化に結び付けるような議論もある。

そして、必ずと言っていいほど、エネルギー問題と結び付けられての議論に発展する。

それが、決まって、「原発の再稼働を早めよ」という事になる。
もちろん、自然エネルギーを無視する事は出来ないので、その辺は適当に誤魔化しながらではあるが。

_夏前の気象庁の予想に反して__当地でも、今年は、夏の後半は、雨が多く、夏らしい日は、少なかった。

地球が温暖化しているというよりは、むしろ寒冷化しているというのが、わたしの実感である。
           ≪関連サイト案内≫
*”温暖化抑止に知恵と技術の結集を”= 日本経済新聞 8/18
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO75784720Y4A810C1PE8000/
*”北日本中心 非常に激しい雨のおそれ”=NHK 9/11 7:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/k10014546591000.html
 

(2014/9/14)