2014年9月24日水曜日

江渡防衛相が、沖縄県を訪問。「辺野古への移設工事を計画通り進める」_

「米軍基地の負担感が非常に大きい」というなら、何故、県外への移設の立場を変えた。
今頃になって、そんなことを言うのは、詭弁である。

「新型輸送機MV22オスプレイを県外に移転させるよう要請」するのなら、辺野古の基地は、必要がないではないか。


元々、すでに、米軍の海兵隊は、すでにその役目が、終わっている。
今夏の、シリアへの攻撃にしても、空からの攻撃が、開始された。

海兵隊による「切り込み」は、今や、必要ではない、のである。
これは、米軍の戦略が、根本的に変更されたことによる。


1) 時事ドットコム の記事より__



『江渡防衛相は22日、就任後初めて沖縄県を訪問し、那覇市で仲井真弘多知事と会談した。

知事は「米軍基地の負担感が非常に大きい」と述べ、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)配備の新型輸送機MV22オスプレイを県外に移転させるよう要請。

防衛相は、沖縄の基地負担軽減に向け、本土へのオスプレイ訓練拠点の整備を「目に見える形で着実に進めたい」と約束した。

 防衛相は、23日には普天間飛行場や、同飛行場移設先の名護市辺野古を視察する。』=時事ドットコム 9/22


2) 工事は止まらない。安倍首相の強い意向が働いているから

翌日、視察を終えた江渡防衛相は、記者団の「辺野古移設が争点の沖縄県知事選(11月16日投開票)の結果にかかわらず進めるのか」と質問したのに対し、「できればそのような形で進めたい」と、答えた。

これは、菅長官の「承認に基づいて粛々と工事していくだけで、現実的な争点にはならない」という発言とは、多少、ニュアンスが違う。

少なくとも、選挙結果によっては、多少は、「譲歩してもよい」と言う意味合いがありそうだ。

ところで、菅長官は、内閣の改造後の、初の閣僚会議において、次のように述べている。

内閣の方針は、すべて総理と官房長官が示すので、閣僚にはそれに統一するよう伝えた。閣僚として問われるのだから、あくまで安倍内閣の閣僚として発言すべきで、個人としての発言は許されない」

だから、この菅長官の発言からすると、沖縄の選挙結果がどうであろうと、辺野古の工事は、進められるであろう。

もとより、辺野古の工事が始まったのは、沖縄での、知事選に老いて、「自民党が負けるかもしれない」ということを見越してのことである、といえる。

そうだとすると、今の工事が、「できればそのような形で進めたい」というような、「悠長な考え」のもとに行われている事ではない、のが分かる。

7月には、安倍首相が、防衛省の担当閣僚に対して、机を激しくたたきながら、「急いでやれ」と、叱責。
早期に、工事に取り掛かることを督促した、と伝えられた。

だから、これは、安倍首相の意向が、強く働いている。
それは、同時に。米軍の意向でもあろう。

だから、工事が、止まる訳が「ない」のである。


3) 普天間基地視察後の動画。 移設計画を予定通り進める意向示す


さっそく、__菅長官から指示があったのか__、この動画では、「沖縄の選挙結果に関わらず、辺野古への移設工事を計画通り進める」と述べている。
菅長官の意向をこそ重視した、見るべきであろう。(23日の、視察後の会見)

もう、安倍内閣の閣僚らは、すべてが、安倍首相と菅長官の操り人形と化した。
これでは、内閣は、「存在しない」にも、等しいこと。

それこそ、誰が閣僚になっても、同じことである。




              ≪関連サイト案内≫

* ”辺野古ブイ設置、首相「急いでやれ」 防衛省幹部を叱責”
=琉球新聞 7/19
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-228747-storytopic-3.html

*”辺野古「過去の問題」 菅氏、知事選の争点化否定”=琉球新聞 9/11
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-231429-storytopic-3.html

*”辺野古移設推進を強調=江渡防衛相”=時事ドットコム 9/23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014092300347

(2014/9/24)