2014年9月2日火曜日

安倍改造内閣の顔ぶれが、ほぼ判明  経産相が、小渕優子氏。アベノミクスは、大丈夫か

解散が、近いのではないかと思える布陣である。

そうでなければ、安倍政権の目玉である、経済政策の屋台骨をささえる経産相に、小渕氏の起用は、役不足である。

◆ 朝日DIGITALの記事より__。


『首相は党人事をめぐって、石破茂幹事長の交代を決め、経済成長を地方へ波及させるために新設する地方創生担当相として入閣することが固まったため、後任の幹事長人事が最大の焦点になっていた。



 谷垣氏は、自民党の野党時代に党総裁を務めたほか、財務相や国土交通相など要職を歴任。

党総裁時には、消費増税を決めた民自公による3党合意をまとめた。首相は来年10月の消費税率の10%への再引き上げについて年内に判断する方針だ。谷垣氏の起用によって、党内に残る再引き上げへの慎重論が抑えられ、増税への流れが強まる可能性がある。

 首相は、谷垣氏のほかにも、党三役全員を交代させる方針。新たな政調会長には稲田朋美行政改革相、総務会長には二階俊博・元経済産業相を起用する方針をすでに固めている。

 一方で、首相は麻生太郎・副総理兼財務相、菅義偉官房長官岸田文雄外相、甘利明・経済再生相、下村博文・文部科学相、太田昭宏・国土交通相ら重要閣僚について、政策の継続性を重視する観点から、留任させる方針だ。

 新たな入閣組としては、新設する安保法制担当相兼防衛相江渡聡徳氏、農林水産相に西川公也氏、拉致担当相に山谷えり子氏、復興相に竹下亘氏をあてる考えだ。』(朝日DIGITAL 9/2)


◆ 特に、経済相が、問題になるだろう。

明日の内閣改造の輪郭が、ほぼわかってきた。
だが、これで、盤石な体制が整ったと言えるのだろうか。
特に、経済相が、問題になるだろう。

他のWEB記事によると、経産相は、小渕優子氏とある。

これで、「アベノミクス」は、大丈夫か。

 また、谷垣氏が、外されたのは、「死刑の執行」の書類に続けて、ハンコを押したことが、関係するか。

盛んに報じられていた、女性閣僚の登用は、この記事によると、従来通りの人数に成りそうである。

ネットには、名前が取りざたされていた女性議員への批判が、「相次いでいたこと」などが原因か。

それとも、「目玉商品」なので、明日になるまでは、「秘密」か。

尚、脇雅史氏は、要請があっても受けない、という記事も伝えられている。

第186回の参議院予算員会での、安倍首相とのやり取りを読むと、それも「宜なるかな」と言う気がする。

巷では、解散の声も、聞こえてき出している。
案外と、近いのかもしれないと思えてきた。

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自民幹事長に谷垣氏=小渕氏経産、塩崎氏厚労、高市氏総務-内閣改造・党役員人事=時事ドットコム 9/3



(2014/9/2)