2015年6月11日木曜日
現実をわからぬ学者の話」⇐自らを全部、否定すること
これは、これからの調査会、審議会などでの対応だけの問題ではない。これまでの同様の、会議での学者の証言や、意見陳述に関係することだ。
それらのことについて、全部否定した、に等しい行為である。
本当に心からそう思って、言っているのであろうか。もし仮にそうだとしたら、これは大変に「重要な発言」である。
◆ テレ朝ニュース の記事を引用_
◆ 近い将来、自民党は、ふたたび「ホゾ」をかむことに
憲法学者からの違憲論に対しては、先日、自民党の総務会長である二階氏が、「呼ぶのが悪い」と発言した。そのことについては、このブログでも取り上げた。
この「現実を分かっていない学者の話を誰が聞くのか」という発言は、もっとタチが悪い。
自分が所属する政党が選んで参考人に決めた人間に対して、「現実が解っていない」と決めつける根拠は、どこにあるのか。
それとも、これは、教授・学者(以下代表して、学者と称することにする)、全般に対して、述べた言葉なのか。もし、仮にそうだとすれば、この発言は、大変重い、言葉といえる。
学者が皆、「現実が分かっていない」
そういう認識でいるという事になると、今後は、こういう種類の会議においては、学者は「用なし」ということになる。
事は、そればかりでは済まない。
これまでの会議も、そういう判断でいた、ということになる。
それは、会議だけのことにおわらないであろう。
大学そのものの存在に関わることにも、なろう。
「大学を全否定した」といっても過言ではない、のではないか。
また、河野洋平氏に対する批判も、ヒドイものだ。
仮にも、自民党の元総裁であり、副総理の経験者である。
「引退して思い付くままに勝手なことを言っている」と決めつけるのは、少し、言葉が過ぎるのではないか。もう少し、敬意を払ってもいいはずである。
「肝に、銘じます」ぐらいのことをいっても、バチはあたるまい。
こう思うが、どうであろうか。
それとも、「老人のたわごと」と切りすてるのか。
もし、そのような態度を今後もとるようであれば、近い将来、自民党は、ふたたび「ホゾ」をかむことになろう。
日本の国民は、「目も、耳も、口」もある。
それこそ、もう戦後ではない。
いつまでも、「14歳」であると思ったら、大間違いである。
(2015年6月11日)
それらのことについて、全部否定した、に等しい行為である。
本当に心からそう思って、言っているのであろうか。もし仮にそうだとしたら、これは大変に「重要な発言」である。
◆ テレ朝ニュース の記事を引用_
憲法学者に加えて自民党元幹部からも懸念が出されたことに対し、政府・与党は意に介さない強気の姿勢を示しています。
まず、憲法学者からの違憲論に対して、ある与党幹部は「現実を分かっていない学者の話を誰が聞くのか」と痛烈に批判しています。また、集団的自衛権に対する懸念を示した河野元総裁に対しても、別の与党幹部から「引退して思い付くままに勝手なことを言っている」と冷ややかな声が出ています
⇒「現実をわからぬ学者の話!」政府・与党、強気崩さず
◆ 近い将来、自民党は、ふたたび「ホゾ」をかむことに
この「現実を分かっていない学者の話を誰が聞くのか」という発言は、もっとタチが悪い。
自分が所属する政党が選んで参考人に決めた人間に対して、「現実が解っていない」と決めつける根拠は、どこにあるのか。
それとも、これは、教授・学者(以下代表して、学者と称することにする)、全般に対して、述べた言葉なのか。もし、仮にそうだとすれば、この発言は、大変重い、言葉といえる。
学者が皆、「現実が分かっていない」
そういう認識でいるという事になると、今後は、こういう種類の会議においては、学者は「用なし」ということになる。
事は、そればかりでは済まない。
これまでの会議も、そういう判断でいた、ということになる。
それは、会議だけのことにおわらないであろう。
大学そのものの存在に関わることにも、なろう。
「大学を全否定した」といっても過言ではない、のではないか。
また、河野洋平氏に対する批判も、ヒドイものだ。
仮にも、自民党の元総裁であり、副総理の経験者である。
「引退して思い付くままに勝手なことを言っている」と決めつけるのは、少し、言葉が過ぎるのではないか。もう少し、敬意を払ってもいいはずである。
「肝に、銘じます」ぐらいのことをいっても、バチはあたるまい。
こう思うが、どうであろうか。
それとも、「老人のたわごと」と切りすてるのか。
もし、そのような態度を今後もとるようであれば、近い将来、自民党は、ふたたび「ホゾ」をかむことになろう。
日本の国民は、「目も、耳も、口」もある。
それこそ、もう戦後ではない。
いつまでも、「14歳」であると思ったら、大間違いである。
(2015年6月11日)
2015年6月10日水曜日
「日本創成会議」の提言 足元の都知事が「乱暴」と批判
「乱暴」な提言だ、という批判が、足元の都知事からも聞かれるようになってきた。民間団体の「日本創成会議」の提言についてのことである。
一方で、石破茂氏が、「火消し」にやっきになっている。そうすると、この「提言」は、かえって「やぶをつついて、ヘビをだす」結果をもたらした、といえるだろう。
これでは、「援護射撃」どころか、見方を撃ったことになる。
◆ 東京新聞 の記事より_
東京圏の高齢者の地方移住を促すよう求めた民間団体「日本創成会議」の提言に対し、全国の知事から「乱暴だ」「負担の押し付けになる」と批判する声が相次いでいる。政府は東京一極集中の是正に向けた地方創生の一環として高齢者移住を推進する方針だ。地方側の思わぬ反発に石破茂地方創生担当相は九日、「強制移住させようとしているのではない」と火消しに躍起となった。◆ この「会議」は、政府支援団体、「提言」は、政府見解を代弁するもの
★高齢者移住提言に反発 地方「負担押しつけ」 都知事「乱暴」
「日本創成会議」(民間団体)の出した報告が、新たな波紋をよんでいる。
地方での声に続いて、首都圏の知事ら、否定的な見解があいついだ。
そのなかで、東京都知事の舛添要一氏は、「『施設が足りないから移住を』というのは乱暴だ」という批判をした。
神奈川県知事の黒岩祐治氏も、「無理に高齢者を地方に移住させるのは違和感がある」という見解を示した。
この記事は、石破茂氏の会見での、「第二の人生を地方で暮らしたいと思っている人に選択肢を提示したい」という言葉を紹介する。
石破茂氏が、わざわざ言い訳めいたことをのべたのは、政府が、東京一極集中の是正に向けた地方創生の一環として、高齢者移住を推進する方針をもっている、という事が原因のようだ。
それは、こういうことである。
一見すると、民間団体が出したもの、という体裁をとってはいる。
が、実質的には、政府見解を代弁するもの、といえるだろう。
そうすると、この団体は、政府の支援団体という性格を持つ団体である。
こういって、差支えがない、とおもわれる。
安倍政権にとっては、誠に都合のいい団体が出来たものである。
しかも、この団体の座長をつとめる増田寛也氏は、第一次安倍内閣で
総務大臣であった。
まさに、安倍政権の「援護射撃」のための団体、というにふさわしい。
それにしても、何の権威も、権力も持たない民間団体の提言が、これほどまでに騒がれるという事は、驚くべきことである、とおもう。
「学者の言う事は、現実ばなれしていて、信用がおけない」といっておきながら、自分たちの都合のいい「提案」は、受け入れる。まったくもって、どうしようもない、「連中」である。
詳しい会員名は、ネットで知ることができなかったが、よほど重要な人物が所属しているのかもしれない、という気がする。
(関連サイト案内)
★ 地方の介護人材流出に懸念=石破担当相=時事ドットコム
★ 人口減の衝撃、896の自治体が消える=東洋経済 ONLINE
(2015年6月10日)
村山氏・河野氏が会見←「談話」以外の道があったはず
元村山内閣のコンビが、会見をひらいた。時の、村山富市元総理と河野洋平元副総理兼国務大臣である。
それぞれ出した談話やその意義などについて、改めて説明した。
思うに、むしろ、自衛隊の存在について、日米安保条約について、再検討してこそ、村山氏が内閣を組織する意義があったのではないか。
◆ TBS NEWSから_
それぞれ、戦後日本の考え方と従軍慰安婦問題についての「談話」を作成した村山元総理と河野元官房長官、ハト派の重鎮2人が会見を行いました。2人は揃って、安倍総理が今年の夏に発表する「戦後70年談話」の内容に釘を刺しました。
「歴代内閣が継承してきた談話が、後退するようなことがあっては絶対いかん」(河野洋平元官房長官)
「(戦後70年)談話の中に、素直にはっきり(村山談話の内容を)明記した方がいいのではないかと。国際的な疑問とか誤解を解消するということが大事ではないかと」(村山富市元首相)
★ 村山氏・河野氏が会見「村山談話引き継ぐべき」
◆ 村山氏が内閣を組織する意義は、自衛隊の存在、安保条約の再検討にこそあったのではないか
まず、二人の年齢の驚かされる。
村山富市氏が、91歳。
河野洋平氏は、78歳である。
政治家が、総じて長生きであるというのは、定評であるが、この年でなお、頭脳に衰えがない、ということは、おどろくべきことである。
が、ことは、年齢ではない。
この会見で、村山氏は、自身が出した村山談話について、繰り返し「謝罪することが目的ではなかった」とのべた。
また、自身が「首相になる意思がなかった」とものべた。
だが、自分が首相を務める以上は、「50年の節目にあって、劇的な役目」が課されている、と思った。
「この内閣でしかできないことがある」という決意で、「村山談話」をだした。
だから、「戦争をしない。平和憲法を持った日本は、平和で生きる。そして、再び、過ちを繰り返さない」とことを宣言する、ためであった。
誤ることだけを目的に出したのではない、とのべた。
もし、そうであるなら、村山氏がとるべき選択肢は、ほかにもあった、と思う。
村山氏は、首相になると、自衛隊の合憲や、日米安保維持を明言した。
これは、村山氏が党首であった、日本社会党の党是を、180度転換するものであった。
だが、むしろ、自衛隊の存在について、日米安保条約について、検討してこそ、村山氏が内閣を組織する意義ではなかったのか。
このことをさしおいて、「自衛隊が合憲である、日米安保は維持」する。
このことを明言しながら、村山談話で、「反省と謝罪」を表明しても、それは説得力を持ちえない。
そのことは、その後の歴史を見ればよくわかる。
戦後50年のけじめの談話は、その後の日本と、中国や韓国との間において、けじめをつける働きをしなかった。
中国や韓国は、今もって、反省が足りないと叫び、謝罪は済んでいない、といい続けている。この談話が、有効であったのかどうかは、まだ、歴史の検証をうけてはいない。
◆ youtubeの動画
会見のすべてに興味のある方は、こちらもどうぞ。
(2015年6月10日)
山口代表「今国会で成立を」←公明党は党名を変更せよ
そろそろ、公明党は、党名を変更すべき時ではないか。
そうでないと、「平和の党」の看板が泣く。
それでも、なお、公明党の山口代表は、今国会での成立を期したい、という。
すこしも、国民への「うらぎり」の姿勢を、改めようとする気がないようだ。
5月25日、日本経済新聞は、安保法制の今国会成立に「賛成」が、25%という調査結果を発表した。
また、読売新聞は、政府・与党が、法案の内容を十分に説明していないと思う人が、80%に達した、という調査結果をのせた。
◆ 時事ドットコム の記事より_
◆ 逃げずに、正面から答弁することを、国民は要求している
公明党の綱領は、<生命・生活・生存>を、最初にかかげている。
そこには、次のように書かれている。
実際のところ、次の目標には、「生活者重視」という事が、かかげられてもいる。
ここに掲げられていることは、正しい。
それを中道主義と呼ぶことがいいかどうかは、「別のはなし」としてのこと、ではあるが。
いずれにそよ、この綱領は、国民に奉仕することこそが、重要だという事をのべている。
もし、これが正しい読み方であるとすれば、今の公明党、山口代表は、自らの綱領を無視している、と断じざるを得ない。
「丁寧な答弁をしてもらいたい」というが、問題は丁寧な説明をすることではない。いくら丁寧でも、それが、質問にまともに答えようとしないものであるなら、無意味である。
正直な説明。
誠実な説明。
野党の質問に対して、にげたり、ごまかしたりすることのなく、「正面から答弁」を、国民は要求している。
そのことが、解っていない。
(関連サイト案内)
★安保法案「今国会で」25% 本社世論調査=日本経済新聞
★内閣支持率、53%に低下…安保法案に懸念か=YOMIURI ONLINE
※ 2015/6/11 タイトル変更と、書き出し部分の加筆をしました。
(2015年6月10日)
そうでないと、「平和の党」の看板が泣く。
それでも、なお、公明党の山口代表は、今国会での成立を期したい、という。
すこしも、国民への「うらぎり」の姿勢を、改めようとする気がないようだ。
5月25日、日本経済新聞は、安保法制の今国会成立に「賛成」が、25%という調査結果を発表した。
また、読売新聞は、政府・与党が、法案の内容を十分に説明していないと思う人が、80%に達した、という調査結果をのせた。
◆ 時事ドットコム の記事より_
公明党は6日、党本部で都道府県本部の代表者を集めた協議会を開いた。山口那津男代表は、安全保障関連法案について「今国会で成立を期したい。政府は審議で丁寧な答弁に努めてもらい、わが党も一層の(国民の)理解が進むよう取り組む」と述べ、成立に全力を挙げる方針を強調した。
★安保法制、今国会で成立を=全国代表者協議会で山口公明代表
◆ 逃げずに、正面から答弁することを、国民は要求している
公明党の綱領は、<生命・生活・生存>を、最初にかかげている。
そこには、次のように書かれている。
人間自身の幸福な生存こそが目的価値であり、「国家」であれ「イデオロギー」であれ「資本」であれ、人間を超えた何らかの外部価値や権威の絶対化により人間が“手段化”されることがあってはなりません。いかなる主義・主張であれ、機構や制度、科学や経済であれ、それらはすべて人間に奉仕すベきです。これが〈生命・生活・生存〉を柱とする公明党の人間主義=中道主義の本質です。=公明党ここに出てくる「人間」という言葉を「国民」に置き換えれば、 公明党のいう「人間主義」は、国民主義ということができるだろう。
実際のところ、次の目標には、「生活者重視」という事が、かかげられてもいる。
ここに掲げられていることは、正しい。
それを中道主義と呼ぶことがいいかどうかは、「別のはなし」としてのこと、ではあるが。
いずれにそよ、この綱領は、国民に奉仕することこそが、重要だという事をのべている。
もし、これが正しい読み方であるとすれば、今の公明党、山口代表は、自らの綱領を無視している、と断じざるを得ない。
「丁寧な答弁をしてもらいたい」というが、問題は丁寧な説明をすることではない。いくら丁寧でも、それが、質問にまともに答えようとしないものであるなら、無意味である。
正直な説明。
誠実な説明。
野党の質問に対して、にげたり、ごまかしたりすることのなく、「正面から答弁」を、国民は要求している。
そのことが、解っていない。
(関連サイト案内)
★安保法案「今国会で」25% 本社世論調査=日本経済新聞
★内閣支持率、53%に低下…安保法案に懸念か=YOMIURI ONLINE
※ 2015/6/11 タイトル変更と、書き出し部分の加筆をしました。
(2015年6月10日)
2015年6月9日火曜日
1万5000人に詐欺被害の恐れ 年金情報流出
日本年金機構から個人情報約百二十五万件が流出した問題で、氏名や住所など加入者の全ての情報が流出した約一万五千人には、パスワードが付けられていなかったことが判明した。第三者が情報を悪用して本人になりすまし、年金の振込口座を変更するなど詐欺被害のターゲットになる恐れもある。=中日新聞
★1万5000人に詐欺被害の恐れ 年金情報流出
◆ 第三者が本人になりすまし、年金の振込口座を変更することも可能
本人の確認に必要な、基礎年金番号、氏名、住所、生年月日の、四情報全てが流出する被害に遭ったのは、約一万五千人である、という。
そして、この四情報がそろえば、第三者が本人になりすまし、年金の振込口座を変更することも可能である、と記事は書いている。
流出の原因は、パスワードの不備だ。
これは、個人情報保護の内規違反にあたる、のだそうだ。
ずさんな仕事にあきれ返る。
日本年金機構は、過去の反省の上に、作り上げられた機関ではなかったのか。
これでは、人のお金を預かっているという意識に欠ける、と批判されてもしかたのないことであろう。
また、このことは、個人情報の保護という観点からも、大きな問題を投げかけている。
参院内閣委員会は、この日本年金機構の情報漏えい事件を受け、5月21日に衆議院内閣委員会で可決された、マイナンバー法改正案の採決を、当面先送りする、と決めた。
当然の処置であろう。
マイナンバーの利用範囲の拡大は、ビジネスチャンスを広げるものとして、産業が強く要請しているようだが、これでは危なくて、到底容認できない。
ところが、マイナンバー制度担当の、甘利明担当相は、2016年1月に実施する、マイナンバー制度そのもののスケジュールには、変更がない、と明言した。
これについても、再考すべきである、と思う。
一度、流出した情報は、取り消せない。
その人の生涯にかかわる問題である。
だから、もっと、慎重に取りあつかうべきことだ。
(関連サイト案内)
★マイナンバー法改正案、採決当面見送りへ 年金機構の漏えい事件影響= エンタープライズ
(2015年6月9日)
2015年6月8日月曜日
日本創成会議の提言 高齢者の心に寄り添うものか
これは、本当に高齢者の心に寄り添った提言になっているか。
また、地方にとっても、歓迎すべき提言といえるか。
候補に挙がった鳥栖(とす)市の総合政策課は、高評価を受けたことは光栄であるとしながらも、子育て世代に選ばれるまちづくりが基本であることに変わりはない、とかたった。提言の賛否についても言及しなかった、ようだ。
★日刊ゲンダイは、日本創成会議の提言した、高齢者の地方移住について、新たな“姥捨て山”だ、と批判する記事を載せている。
◆ 佐賀新聞は、次のように書く。
◆ この提言は、高齢者に最も必要な「まごころ」を欠いている
この提言は、 東京圏から地方へ高齢者の移住を促す、というようりも、歴代の自民党政権が行ってきた政治に対する、「批判」となっている、といえるだろう。
3割自治と揶揄されるような地方を軽視してきた政治の失敗が引き起こしたことである。
経済、政治、文化などを東京に集中させてきたことの付けが、回ってきただけのことである。
結果についての責任を取るのが、政治家のやくめであるとしたら、その責任を取るべきなのは、自民党の政治家のおk歴々であろう。
それを今度は、都合が悪くなってきたからと言って、地方に押し付けるのは、筋違いである。
また、その手法は、医療、介護をそれぞれ7段階で評価し、数値化した、ものだという。
いかにも、元官僚が座長を務める団体の提言に、ふさわしいものだ。
人間を、「家畜」と勘違いしているのではないか、といいたくなる。
この提言には、高齢者に最も必要と思われる、「まごころ」が欠けている。
これが、本質的欠陥である。
長年住み慣れた故郷(たとえそれが、第2の故郷、といわれるものであろうとも)を、強制的に追われる心の痛みが理解できないようでは、いくら、医療、介護が整っていようとも、このような提言は、高齢者の賛同をえることは出来ないであろう。
どうしても、この提言を実施したいのなら、まず、政治自体や、東京都が身を切る事が、先だろう。
具体的には、首都移転を行うことである。
つぎに、官庁を地方都市に分散することだ。
そうすれば、自然と、東京の人口は分散されることになるだろう。
(2015年6月8日)
また、地方にとっても、歓迎すべき提言といえるか。
候補に挙がった鳥栖(とす)市の総合政策課は、高評価を受けたことは光栄であるとしながらも、子育て世代に選ばれるまちづくりが基本であることに変わりはない、とかたった。提言の賛否についても言及しなかった、ようだ。
★日刊ゲンダイは、日本創成会議の提言した、高齢者の地方移住について、新たな“姥捨て山”だ、と批判する記事を載せている。
◆ 佐賀新聞は、次のように書く。
今後10年で深刻な医療・介護の施設や人材不足が懸念される東京圏から地方へ高齢者の移住を促す日本創成会議の提言で、41カ所の移住候補地域に、佐賀県内からは鳥栖圏域(鳥栖市、基山町、上峰町、みやき町)が選ばれた。
移住先の選定では、全国344カ所の「2次医療圏」ごとに、病気やけがの発生直後に対応する急性期医療を受けやすい環境が整っているかや、介護ベッドが2040年時点でどれだけ準備されているかを数値化した。医療、介護をそれぞれ7段階で評価し、いずれも高い値を示した医療圏を絞り込んだ。
★日本創成会議、高齢者移住で提言 鳥栖圏域「おすすめ」=佐賀新聞
◆ この提言は、高齢者に最も必要な「まごころ」を欠いている
この提言は、 東京圏から地方へ高齢者の移住を促す、というようりも、歴代の自民党政権が行ってきた政治に対する、「批判」となっている、といえるだろう。
3割自治と揶揄されるような地方を軽視してきた政治の失敗が引き起こしたことである。
経済、政治、文化などを東京に集中させてきたことの付けが、回ってきただけのことである。
結果についての責任を取るのが、政治家のやくめであるとしたら、その責任を取るべきなのは、自民党の政治家のおk歴々であろう。
それを今度は、都合が悪くなってきたからと言って、地方に押し付けるのは、筋違いである。
また、その手法は、医療、介護をそれぞれ7段階で評価し、数値化した、ものだという。
いかにも、元官僚が座長を務める団体の提言に、ふさわしいものだ。
人間を、「家畜」と勘違いしているのではないか、といいたくなる。
この提言には、高齢者に最も必要と思われる、「まごころ」が欠けている。
これが、本質的欠陥である。
長年住み慣れた故郷(たとえそれが、第2の故郷、といわれるものであろうとも)を、強制的に追われる心の痛みが理解できないようでは、いくら、医療、介護が整っていようとも、このような提言は、高齢者の賛同をえることは出来ないであろう。
どうしても、この提言を実施したいのなら、まず、政治自体や、東京都が身を切る事が、先だろう。
具体的には、首都移転を行うことである。
つぎに、官庁を地方都市に分散することだ。
そうすれば、自然と、東京の人口は分散されることになるだろう。
(2015年6月8日)
2015年6月7日日曜日
船長「風を背に航行」=中国の客船転覆事故 死者400人超
中国湖北省荊州市の長江で456人の乗った大型客船「東方之星」が転覆した事故で、死者は6日までに406人に達した。当局は引き揚げた船内の捜索をほぼ終了。専門家を内部に入れるなどし原因究明を本格化させる。
2015年6月6日土曜日
二階氏「呼ぶのが間違い」 憲法審査会参考人の安保「違憲」
自民党の二階俊博総務会長は6日のTBS番組収録で、衆院憲法審査会の参考人質疑で党推薦の憲法学者が安全保障関連法案を「憲法違反」と指摘したことに関し、人選した党メンバーを批判した。
「そもそもこういう人を呼んでくるのが間違いだ」と述べた。「党の方針は初めから決まっている。あくまで参考意見で大ごとに取り上げる必要はない」とも語った。
*二階氏「呼ぶのが間違い」 憲法審査会参考人の安保「違憲」=47ニュース
◆ 船田元(はじめ)氏の、にがりきった顔が印象的
衆議院憲法審査会の構成は、会長が自民党の保岡興治氏で、委員は自民31、民主8、維新4、公明4、共産2、次世代1の計50人。
国会内会派の所属議員数に応じて割り振られている、のだそうである。
50人中、35人もの与党の委員が並ぶ中において、しかも、与党が推薦した参考人が、与党の自民・公明が了承し、安倍内閣が閣議決定をした安保法制案を、「憲法違反である」と否定をされたのである。
怒り心頭に発しても、少しもおかしくはない。
ただし、「あくまで参考意見で大ごとに取り上げる必要はない」とまで言うのは、どうかと思う。
ところでこれは、誰に向かって言われた言葉なのであろう。
菅官房長官や、中谷防衛大臣らに対してのことであろうか。
それとも、マスコミに対しての言葉であろうか。
どちらにしても、この言葉は、こういった審議会における参考人にたいする、自民党の議員の姿勢のあらわれ、であろう。
さて、この二階氏の考えは、自民党の中において、特殊な考え方、意見なのであろうか。
それとも、大方の自民党議員に共通のことなのであろうか。
興味のもたれるところである。
それにしても、この会合での、ツイッターなどにアップされている船田元(はじめ)自民党憲法改正推進本部長の、にがりきった顔が印象的であった。
(2015年6月6日)
「そもそもこういう人を呼んでくるのが間違いだ」と述べた。「党の方針は初めから決まっている。あくまで参考意見で大ごとに取り上げる必要はない」とも語った。
*二階氏「呼ぶのが間違い」 憲法審査会参考人の安保「違憲」=47ニュース
◆ 船田元(はじめ)氏の、にがりきった顔が印象的
衆議院憲法審査会の構成は、会長が自民党の保岡興治氏で、委員は自民31、民主8、維新4、公明4、共産2、次世代1の計50人。
国会内会派の所属議員数に応じて割り振られている、のだそうである。
50人中、35人もの与党の委員が並ぶ中において、しかも、与党が推薦した参考人が、与党の自民・公明が了承し、安倍内閣が閣議決定をした安保法制案を、「憲法違反である」と否定をされたのである。
怒り心頭に発しても、少しもおかしくはない。
ただし、「あくまで参考意見で大ごとに取り上げる必要はない」とまで言うのは、どうかと思う。
ところでこれは、誰に向かって言われた言葉なのであろう。
菅官房長官や、中谷防衛大臣らに対してのことであろうか。
それとも、マスコミに対しての言葉であろうか。
どちらにしても、この言葉は、こういった審議会における参考人にたいする、自民党の議員の姿勢のあらわれ、であろう。
さて、この二階氏の考えは、自民党の中において、特殊な考え方、意見なのであろうか。
それとも、大方の自民党議員に共通のことなのであろうか。
興味のもたれるところである。
それにしても、この会合での、ツイッターなどにアップされている船田元(はじめ)自民党憲法改正推進本部長の、にがりきった顔が印象的であった。
(2015年6月6日)
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