2016年6月27日月曜日

頭とハサミは、使いようで良く切れる

『不幸よりも幸福を選ぶのはその人の自由である。それと同じように、日常生活の諸々のできごとの中で自滅的な行為よりも自己実現にいたる行為を選ぶのも自由である。…



レストランのサービスが悪いような場合にイライラしてしまう人がいる。人や物が自分の望みどおりにならないからといって、どうして腹を立てることを選択するのか。

他人のために、しかも自分の人生にとってまったく重要でない人間のために心が動揺するほど、自分は安っぽい人間ではないはずだ。

それなら、策を練ってその状況を変えるとか、店を出るとか、何かしらすればよい。ただイライラしているだけでは駄目だ。

頭を自分のためになるように利用することだ。そうすればいつかは、ものごとがうまく運ばなくても立腹などしないという、素晴らしい習慣をあなたのものにできるだろう。(ウエイン・ダイアー『自分のための人生』)



日常生活の諸々の例について、ダイアーは、交通渋滞をあげる。渋滞で立ち往生することは、それこそ日常茶飯事である。

そんなときは、腹をたてたり、ほかのドライバーを怒鳴りつけたり、一緒に乗っている人にグチをこぼしたりするな。

そうではなくて、何かほかのことを考えるように訓練する。自分の頭を自分を無能な者にするような仕方ではなく、自分自身を「高める」ような方向で使うようにする。

イライラすることをやめようと決心して、意味ある行動をとることを選択する。そのようにして、少しずつでも自分の行動パターンを取り替えていく。__

どんな状況に置かれても、どんなに退屈な事態に遭遇することになっても、発想を転換することで解決のメドがたつ。

厄介の種になっている事柄や人を、どうにかして「他山の石」と見立てることで、後日の自分の糧とできないか、と考える。

そういう頭の使い方をすることで、良い習慣を作り上げていくことができると、ダイアーは言う。

(2016年6月27日)



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