2016年6月23日木曜日

自分の感情に対しては、自分で責任をとる

我々は、往々にして、他人からの評価を基準にして自分を見がちである。
それでは基準(=拠点)を外に求めることになる。


『自分をコントロールする拠点を「外に」置くとはどういうことだろうか。基本的には、今、自分をこういう気持ちにさせている責任は、自分以外の人間、あるいは物にあると思うならば、「外に」置いているわけである。』(ウェイン・ダイアー『自分のための人生』)




「なぜ不愉快なのか」と聞かれた時__。

「両親にひどい扱いを受けている」
「友人に嫌われている」
「物事がうまくいかない」
…といった答えをしたとする。

そうすると自分は「外に」根拠を求める立場をとったことになる。

また、「なぜそんなに楽しのか」と聞かれた時__。

「友だちに恵まれている」
「運が向いてきた」
「彼女が私のためにうまくやってくれた」
と答えるなら、やはり自分以外の外側の枠にとらわれている。

どちらの場合も、
自分が持った感情を自分以外の人や物のせいにしている。

そうではなくて、自分の感情に対して自分で責任をとる。  
自分に対する外からの支配に屈しない。

そのためには、どんな気持ちを味わっても、
その気持ちに対する責任を自分で引き受けることが大切である、
とダイアーは言う。



自分の感情は自分自身が、考え選びとったものである。
つまり、自分の頭の中から出た「あるものへの意識」である。

決して、他人の頭の中から出た「もの」ではないのである。

他人の感情は他人のもの、自分の感情は自分のものである、
ということをはっきりと自覚する必要がある。

(2016年6月23日)

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