2016年6月11日土曜日

物事すべては相対的、絶対ということはまずない

『人生にも価値観にも絶対的なものはきわめて少なく、大部分が相対的なものであることがわかってくる。さらには人生に意味を求めようとするなら、

いまの一瞬をベストに生きる以外にないのだと覚悟をすることの大切さを知るのである。』(鎌田勝『自己開発』)


本を読む場合、それを絶対的なもの。
それこそが真実であって、他は間違っている、とか。

人の話を聞く場合にも、それが「絶対に正しい」などと思ってはならない。
「そういうこともあるのか」とか、「そういう考え方も出来るのか」ぐらいに
受け取っておくほうがよい。

「絶対、そうだ」
「絶対、こうなる」
そういうことは、まず、「無い」と思っておくほうが、
無難である。

人間関係においても、自分が「絶対に正しい」
と言えるようなことは、そうそうはない。

反対に、相手が「絶対に間違っている」と決めつけると、
会話が成り立たない。

よい人間関係を築き上げようと思うなら、
「絶対」という言葉は、禁句である。

何ひとつ、生産的な結果を生むことには、ならない。
むしろ、人間関係を壊すことに、なりかねない。


自己の人生についても同じこと。

それは「間違った人生」だ、とか
そんな「生き方は、絶対だめ」というようなことは、
誰にも判定出来ない。

アインシュタインが言うように、自然法則のみが相対的なのではない。
この世の中は、たいていのことが、相対的なのである。

物事は相対的であるということが理解できれば、
たいていの「争いごと」は、解決する。

(2016年6月11日)




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